体調管理、受験生の保護者の過半数が気を付けていること

 個別指導の学習塾「明光義塾」は12月19日、子どもの体調管理に関するアンケート結果を発表した。保護者が子どもの体調管理で一番気を付けていることは「食事・栄養」、食事面では「バランスの良い献立」がもっとも多いことがわかった。

生活・健康 小学生
子どもの体調管理で一番気を付けていること
  • 子どもの体調管理で一番気を付けていること
  • 子どもの体調管理を考え、食事面で行っていること
  • 子どもの生活・居住環境で行っていること
  • 子どもの感染症・風邪予防で行っていること
 個別指導の学習塾「明光義塾」は12月19日、子どもの体調管理に関するアンケート結果を発表した。保護者が子どもの体調管理で一番気を付けていることは「食事・栄養」、食事面では「バランスの良い献立」がもっとも多いことがわかった。

 子どもの体調管理に関するアンケートは、全国の小学校4年生~高校3年生の子どもを持つ保護者を対象に、明光義塾が運営する保護者のためのコミュニティサイト「メイコミュ」およびネットリサーチ「Fastask」を通じて実施し、633名の有効回答を得た。調査期間は8月~9月。

 子どもの体調管理で一番気を付けていることは、「食事・栄養」がもっとも多く、「睡眠」「感染症予防」「生活住居環境」が続いた。特に子どもが受験生である保護者は、51.8%と半数以上が「食事・栄養」に気を付けている。食事や睡眠は、比較的保護者がサポートしやすいと考えられる。

 食事面でもっとも気をつかっているのは、「バランスの良い献立」が最多で、「子どもが好きなものを」「特にない」「3食以外に夜食や間食」などが続いた。自由回答では、「冬場などはインフルエンザ対策に、ヨーグルトやキノコ類など、いつもより取るように気を付けている」(中学校2年生の保護者)といった意見があった。

 子どもの生活・住居環境で一番気を付けていることは、「部屋の換気」がもっとも多く、「寝具の抗菌・掃除」「加湿器」などが続いた。また、感染症・風邪予防で行っていることは、「手洗い」がもっとも多く、「うがい」「マスクの着用」「予防接種」「アルコール除菌」などが続いた。自由回答では、「水分を摂らせる。体調が悪いかもしれないと思ったらすぐ睡眠時間を増やす。温かくさせる」(中学2年生の保護者)などの意見が寄せられた。
《工藤めぐみ》

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