【インフルエンザ18-19】流行ピーク越え、全都道府県で減少
厚生労働省は、2019年1月28日から2月3日までのインフルエンザの発生状況を発表した。定点あたり報告数は43.24となり、前週の57.09より減少。全都道府県で前週の報告数より減少したものの、依然として警報レベルが続いている。
【インフルエンザ18-19】さらに流行拡大、最多は埼玉県
厚生労働省は2019年2月1日、第4週(2019年1月21日~1月27日)のインフルエンザ発生状況を発表した。定点あたり患者報告数は57.09人で、全国的に流行が拡大している。都道府県別では、埼玉県が84.09人ともっとも多く、31都道府県で前週より増加した。
【インフルエンザ18-19】ヤフー、検索データから感染拡大を予測
ヤフーは2019年1月21日、検索データからインフルエンザが拡大していることを予測するレポートを発表した。定点あたり報告数は50を超えると予測され、今がもっとも警戒しなければならない状況にあるという。
【インフルエンザ18-19】東京・大阪、警報レベル超え
東京都と大阪府は2019年1月17日、第2週(1月7日~13日)のインフルエンザ患者報告数が定点あたり30人を超え、流行警報を発令した。さらなる感染拡大も危惧されており、ワクチン接種、外出後の手洗い、早めの医療機関受診などの予防・拡大防止策が求められている。
【インフルエンザ18-19】岐阜・北海道など警報レベル…全国で大流行の恐れ
国立感染症研究所は2019年1月9日、2019年第1週(2018年12月31日~2019年1月6日)のインフルエンザ流行レベルマップを発表した。岐阜県、愛知県、北海道など、1道2府18県、計84か所の保健所地域で警報レベルを超え、全国的に大きな流行の発生・継続が疑われる。
【インフルエンザ18-19】東京・神奈川・埼玉、流行注意報を発令
東京都、神奈川県、埼玉県は2019年1月8日、都県内のインフルエンザの定点あたり報告数が基準値10人を超えたため、流行注意報を発令した。今後、大きな流行へと拡大する可能性があるため、インフルエンザの予防と拡大防止に留意するよう、呼びかけている。
【インフルエンザ18-19】報告数は前週の約2倍、最多は北海道
厚生労働省は、2018年12月10日から16日までのインフルエンザの発生状況を発表した。定点あたり報告数は3.35となり、前週の1.70と比べて約2倍に増加。都道府県別にみると、「北海道」が9.59ともっとも多い。
みずぼうそうに要注意…東京都が確実なワクチン接種を呼びかけ
東京都は2018年12月20日、水痘(みずぼうそう)の第50週患者報告数が都の注意基準を超えことを公表。もっとも有効な予防策はワクチン接種であり、定期接種の対象期間(1~3歳未満・2回接種)に確実な接種を行うよう呼びかけた。
【インフルエンザ18-19】全国的に流行シーズン突入、最多は香川
厚生労働省は2018年12月14日、第49週(12月3日から12月9日まで)のインフルエンザ発生状況を発表した。定点あたり患者報告数が1.70人となり流行開始の目安である1.0人を上回ったことから、流行シーズンに入ったと発表した。
【インフルエンザ18-19】東京都、インフルエンザ流行シーズン入り
東京都は2018年12月13日、第49週(12月3日から9日)の都内インフルエンザ定点医療機関からの患者報告数が定点あたり1.57人となり、流行開始の目安となる定点あたり1.0人を超えたことを発表した。今後、本格的な流行が予想されるという。
風しん対策、成人男性の予防接種を3年間無料に…厚労省
風しん患者が全国的に急増している状況を受け、厚生労働省は2018年12月11日、成人男性に対する風しんワクチンを定期接種の対象にすると発表した。抗体を保有していない39歳から56歳の男性は、全国において3年間、原則無料で予防接種を受けることができるようになる。
都内でりんご病が流行、感染予防策の徹底を
東京都は2018年11月22日、伝染性紅斑(りんご病)の第46週患者報告数が都の警報基準を超えたため、注意喚起を行った。患者の約71%は6歳以下の小児であることから、家庭や保育所、幼稚園、学校などで感染予防策を徹底するよう呼びかけている。
風しん患者、5年ぶりに2,000人超え…43都道府県に流行拡大
国立感染症研究所は2018年11月20日、第45週(11月5日~11日)までの風しん患者累積報告数が2,032人になったと発表した。2008年の全数届出開始以降、患者数が2,000人を超えるのは、2012年と2013年の全国的な流行以来5年ぶりとなる。
2017年度のMR接種率、第2期は37都道府県で目標下回る
厚生労働省は2018年11月13日、2017年度の麻しん風しん予防接種の実施状況を公表した。第1期の接種率は麻しん・風しんそれぞれ96.0%だったが、第2期は93.4%と目標とされる95%以上を下回った。第2期については、47都道府県のうち37都道府県が95%未満となっている。
【インフルエンザ18-19】厚労省「今冬のインフルエンザ総合対策」開設
厚生労働省は2018年11月8日、2018年度「今冬のインフルエンザ総合対策について」を開設した。インフルエンザに関する専用ページで、流行状況やワクチン・治療薬等の確保の状況、2018年度版のインフルエンザQ&Aなど、さまざまな情報を提供している。
【インフルエンザ18-19】小児科学会が治療方針、異常行動に注意
日本小児科学科は2018年10月31日、2018・2019シーズンのインフルエンザ治療指針を発表した。抗インフルエンザ薬は、オセルタミビル(タミフル)を推奨するが、就学期以降の小児・未成年者には、異常行動に注意して投与を考慮すべきだとしている。

