日本教育工学協会(JAET)は、2015年度の「学校情報化優良校」に仙台市立将監小学校など7校を認定したことを発表した。認定期間は2016年3月1日~2018年3月31日で、4月中旬から開始する2016年度の「学校情報化先進校」に申請が可能になる。
八王子市立横山第二小学校で2月2日、オリンピック・パラリンピックをテーマにした公開授業が行われた。同校は、東京都のオリンピック・パラリンピック教育推進校に指定されている。
MetaMoji(メタモジ)は3月3日、学習塾や通信教育、大学向けにタブレットを活用したリアルタイム授業支援アプリ「MetaMojiゼミナール」を発売した。300人規模の一斉授業のほか、遠隔地や多拠点同時に行うサテライト授業などにも対応している。
TechTargetジャパンが行った教育機関のIT製品導入に関する実態調査で、6割以上が今後IT投資を進めたい分野としてアクティブラーニングをあげていることが明らかになった。タブレットの導入意向も高く、iPadや2-in-1への関心が高かった。
インテルは3月7日、東京都の公立小学校向けに「東京ベーシック・ドリル」対応学習アプリの無償配布開始を発表。公立小学校1,292校、児童56万2,969人(平成27年4月現在)に向けて提供される。
ハグカムは、子ども向けのオンライン英会話サービス「GLOBAL CROWN」を幼稚園や保育園、学習塾などの事業所向けに提供を開始した。5歳~10歳を対象としており、少人数での英会話レッスンをオンラインで受講できる。
エプソンは3月17日、ビジネスプロジェクター対応オプションの新商品として、書画カメラ(実物投映機)「ELPDC13」を発売する。学校現場で重視される「電源オンですぐ起動」など性能を備え、快適操作を実現した。価格はオープン価格。
英会話教室を運営するイーオンが、公開オンライン講座(MOOC)サービスの「gacco(ガッコ)」に、「新出題形式対応TOEICテスト600点突破」講座を開設する。「gacco」初となる無料語学学習コンテンツで、3月2日から募集を開始する。
伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)と宮城教育大学安藤研究室、宮城県岩沼市立岩沼小学校は共同で、授業での使いやすさに重点をおいて開発したAndroid版の電子黒板アプリ「iTouch(イタッチ)」のiOS版を新たに開発した。3月中に無料ダウンロードが可能になる予定。
パソコンや周辺機器を扱うサンワサプライは、小さな子どもでも安心して使用できるiPad mini 4専用の衝撃吸収ケース「PDA-IPAD75シリーズ」を発売した。カラー展開はブラック・ブルーの2色。大きなハンドルも付いており、子どもでも楽に持ち運びができる設計だ。
DISCOが運営する高校生のための総合進学情報サイト「キャリタス進学」は、デジタルパンフの掲載を開始した。パソコンやスマートフォンで全国約700校、1,000冊以上の学校案内を見ることができる。利用料金は無料で、会員登録も不要。
1日、ベネッセホールディングスは、クラスベネッセのフランチャイズ化推進と「教育事業コンソーシアム」設立について発表を行った。今後はフランチャイズ方式で全国展開を広げ、進研ゼミプラスのタブレット学習や自学・自習機能による効果を訴求するねらい。
チエルは、先生がプロジェクターや電子黒板に提示して教えるための、タブレット対応教師用一斉提示型教材の新商品「小学校の見せて教える理科 観察・実験5年生・6年生」を3月7日より、全国の教育委員会や小学校を対象に販売する。
富士通は2月29日、日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)公認の大規模公開オンライン講座(MOOC)を提供するプラットフォーム「Fisdom(フィズダム)」を開設すると発表した。第1弾となる講座を3月24日に開講する。
KDDIグループおよびZ会・栄光グループは4月より、国内で初めて日本語に対応した世界最大の学校向けSNS「Edmodo(エドモド)」の提供、およびEdmodoを搭載した国内初のタブレットを日本大学三島高校に提供すると発表した。
総務省は3月3日、「先導的教育システム実証事業」と「ICTドリームスクール実践モデル」の成果発表会を開催する。両事業に取り組んでいる地域や企業、学校が実証のようすや成果を報告する。参加申込みは、ICT CONNECT21のWebサイトで事前に受け付けている。