志望校が決まり、入試の過去問に着手する受験生が増えているのではないだろうか。大学入試の過去問を無料で提供するウェブサイトがあるので紹介しよう。サービス利用に会員登録が必要なものもある。
大学受験予備校の東進は、「センター試験まであと100日!君はあと何点伸びるか!?」と題した特集を東進タイムズ2013年10月1日号で展開している。10月1日から出願が始まり、大学入試センター試験本番が近付く中、今後の追い込みで得点を伸ばすコツをアドバイスしている。
模試の結果の捉え方と活用に続き、この時期の過去問の取組み方や2014年入試の予想について、難関中学に合格者を送り出してきた個別指導教室SS-1代表の小川大介氏に聞いた。
シンドバッド・インターナショナルが運営する会員制Eラーニングサービス「スタディ・タウン」は9月14日より、センター試験10年分の無料ダウンロードを提供開始した。利用するには、会員登録が必要。
ベネッセコーポレーションが運営する高校生の進路・進学を応援するサイト「マナビジョン」は9月17日、2013年度の国公立109大学の入試問題と解答を公開した。Benesseマナビジョンへの会員登録をすれば無料でダウンロードや印刷ができる。
四谷大塚は9月14日、2013年第3回合不合判定テスト参加者配布資料「2014年入試の展望/過去問対策のコツ」をホームページに掲載した。
分野別過去問題集「高校入試 虎の巻」を出版するガクジュツは、2014年度版より無料質問受付サービス「とらサポ」を開始する。何度でもFAXなどで質問ができる。
日本数学検定協会が「実用数学技能検定2級 完全解説問題集発見」を8月に刊行。発見シリーズ問題集の最新刊で、過去問題と詳しい解説付き。B5判168ページで1,365円。書店で発売中。
四谷大塚では今年も、開成中学校、桜蔭中学校、筑波大学附属駒場中学校の過去問解説を自宅のパソコンで受講できる「過去問演習ナビ」を提供している。
総合電子書籍ストア「BookLive!」は7月26日、英俊社が発行する「中学校別入試対策シリーズ」「高校別入試対策シリーズ」の配信を開始した。受験生の間では「赤本」として広く利用されている定番アイテム。
紀伊國屋書店新宿本店と声の教育社は、「第33回中・高入試 受験なんでも相談会」を6月16日に新宿NSビルにて開催する。入場・相談無料。過去問をすべて用意。
「大学入試シリーズ(通称 赤本)」を発行する教学社は、難関大学入学者を対象にセンター試験の過去問演習に関するアンケートを実施し、調査結果を発表した。
こぐま会は、第1回男子校・共学校合格フェア「小学校受験 正しい合格への道」を5月3日、4日、5日、6日、12日にこぐま会大森教室で開催する。志望校別のプレ入試や過去問に挑戦する講座やセミナーなどが行われる。先着順で、同教室やメールで受け付けしている。
シンドバッド・インターナショナルは、eラーニングサイト「スタディ・タウン」において、2014年度の首都圏私立中学入試用の「中学入試・過去問の解説映像授業」の配信サービスを開始した。129校の算数、理科を夏ごろまでに順次リリースする予定だという。
日本福祉総合研究所とNTTラーニングシステムズは4月10日、国家試験「保育士試験」の過去問題をドリル化し、学習コンテンツプラットフォーム「Manavino(マナビノ)」から提供開始する。ドリルはスマートフォンやタブレット、パソコンで利用できる。
東京都教育庁は3月26日、都立国分寺高校の入学者選抜において、大学の過去問題の一部を流用していたと発表した。443人の受検者の選考結果に影響はないという。