教育ITソリューションEXPO(EDIX)でエプソンは、壁掛け型の電子黒板機能内蔵プロジェクター「EB-485WT」を展示している。パソコンを接続することなく、プロジェクター本体の電源を入れるだけで利用可能だ。
「教育スクウェア×ICT」では、ICT利活用による新たな学びの実現を目指して、全国5自治体の公立小・中学校計10校で実証実験を行っており、3年計画のうちの2年目がスタートしたところだ。
3回目を迎えたアジア最大の学校向けIT専門展「教育ITソリューションEXPO(EDIX)」が5月16日、東京ビッグサイトで開幕した。リード エグジビション ジャパン主催で、18日までの3日間開催される。
富士通フォーラム2012では、「生きる力が育む未来の教室〜富士通の教育クラウドソリューション」と題し、富士通が2010年より西日本エリアを担当する、フューチャースクール推進事業に関する展示と模擬授業を行っていた。
日立ソリューションズと日学は5月14日、電子黒板「StarBoard」を組み込み、既存の黒板に取り付けて利用するスライド式電子黒板について発表した。5月16日より、日学が販売を開始する。
New Education Expo実行委員会では、日本最大級の教育関係者向けセミナー&展示会「New Education Expo 2012」を、6月7日〜9日に東京ファッションタウン(TFTビル)、22日と23日に大阪マーチャンダイズ・マートにて開催する。
総務省は4月10日、教育分野のICT環境の構築・利用の際にポイントとなる技術面の留意点をまとめた「教育分野におけるICT利活用推進のための情報通信技術面に関するガイドライン(手引書)2012」を公表した。
パナソニック システムネットワークスは3月28日、教育向け電子黒板「エリート パナボード」シリーズの新製品として86型ワイドサイズの「UB-T580W」および77型の「UB-T580」の2機種を発表した。4月下旬より販売を開始する。
チエルは3月21日、「小学生のフラッシュ算数」シリーズの第9巻を発売する。同シリーズは、教育ICT機器、特に電子黒板にフィットした教材として好評で、第9巻は分数、小数、百分率の実践編だという。
シャープシステムプロダクトでは、シャープの液晶テレビ「AQUOS」に装着して使用する後付け電子黒板キットを無料で貸し出しするキャンペーンを3月30日まで実施している。
日本教育工学振興会(JAPET)では、平成23年度の情報教育対応教員研修全国セミナー「学校を変革する地域教育ネットワークセミナー」を、2月10日に東京コンファレンスセンター・品川にて開催する。
教育家庭新聞社は、学校教諭や教育委員会の情報教育担当者などを対象とした「教育委員会対象セミナー」を2月10日に大阪で開催する。企業各社によるICT機器の活用事例の提案も行われる。
日本教育工学協会(JAET)は、「教育の情報化 実践セミナー2012 in 金沢」を2月18日に金沢星稜大学にて開催する。 同イベントは、11月に開催予定の第38回全日本教育工学研究協議会全国大会に先立ち、プレ金沢大会として開かれるもの。
玉川学園小学校課程では、「玉川学園のICT活用のこれから」と題し、電子黒板を使った1〜4年生の授業公開を1月27日に実施する。同学園では、昨年9月から全学級教室と教科教室の一部、合計24教室に電子黒板を導入している。
「教育スクウェア×ICT」は、教育クラウドをベースに学校と家庭をブロードバンド環境でつなぎ、授業や教材開発の効率化、連絡網、校務システムなどを支援することを目的に今年度スタートした民間のプロジェクトだ。
茨城大学では、「電子黒板・電子教科書の可能性を考える〜これからの学校教育の情報化について〜」と題した講演会を12月16日に開催する。