大日本印刷(DNP)は、デジタルペンと紙を活用したハイブリッド学習システム「OpenNOTE」を機能強化、電子黒板からの書き込みや、教材会社との連携機能を追加した。
パイオニアソリューションズは、普通教室向けに電子黒板と学習者用端末をつなぐ学習支援システム「xSync」を4月5日より発売する。電子黒板を使った協業学習を支援するソフトウェアで、価格はオープン価格。
文部科学省は3月13日、教育関係者を対象とした教育ICT活用実践発表会を開催した。文科省が実施している「学びのイノベーション事業」などにおけるこれまでの成果や取組内容が発表された。また、教育ICTを活用した指導案として2つの模擬授業も行われた。
日立ソリューションズは、教育CSR専門のコンサルティング会社キャリアリンクの協力を得て、小学生のICTリテラシー育成を目指す社会科教育プログラムを開発、2月4日に杉並区立和田小学校、2月7日に江東区立第二亀戸小学校で出張授業を行った。
日立コンシューマエレクトロニクスは2月26日、電子黒板機能付きモデルなど超短投写液晶プロジェクター5機種を3月初旬より発売すると発表した。価格はいずれもオープン価格となっている。
小学館は、「よくわかるDVDシリーズ」の新刊「電子黒板 まるごと活用術」を2月23日に発売する。亀岡市立南つつじケ丘小学校、横浜国立大学教育人間科学部附属横浜中学校の活用事例をDVD映像で紹介。
コンテンツ制作・配信システムソフト「ThinkBoard」を販売しているゼッタリンクスは、教育機関向けの「シンクボードスクールセット」の発売を開始。先生が簡単にオリジナル教材を作ることができるソフトウェアとなっている。
文部科学省主催のICT教育活用好事例 研究発表会が1月25日、北海道・東北地域の教育関係者を対象に札幌市男女共同参画センターで開催された。「ICT教材・機材体験展示会」では、電子黒板や実物投影機などを計22社が出展した。
佐賀市の秀島敏行市長は1月7日、新春記者会見で、2013年度に市内の全小学校に電子黒板を導入する方針を発表した。電子黒板のほか、デジタル教科書の導入や環境整備など、ICTに関わる予算に3年間で総額9億円を見込む。
文部科学省は、北海道・東北地域の教育関係者を対象とした、ICTを活用した教育事例の発表会を2013年1月25日、札幌市男女共同参画センターで開催する。
エプソンは、プロジェクターで投写した壁やボードなどの画面上に電子ペンで書き込みができる「電子黒板機能」を備えた「EB-436WT」と「EB-426WT」の2機種を2013年1月24日より発売する。
コマニーは、日立ソリューションズの電子黒板「StarBoard Link EZ」と日立コンシューマエレクトロニクスの超短投写プロジェクターを組み込んだ電子黒板パーティション「Wタッチパネル」を12月3日から首都圏より随時発売する。価格はオープン価格。
シャープシステムプロダクトは11月30日、タブレット端末と電子黒板(BIG PAD)を連携した学習支援システム「タブレット学習システム」を発売する。価格は、オープン価格となっている。
小学館、進学教室浜学園、NTT西日本、NTTラーニングシステムズは11月28日、4社協業による、スマートテレビとタブレットを用いてリビング学習を実現する新教育サービス「テレビドラゼミ」と「シラベテ(SirBeT)」に関する記者発表を行った。
中学校の授業でもっとも使用されているICTツールは、理科が「デジタル教材」35.9%、社会科が「電子黒板」20.3%であることが、ベネッセ教育研究開発センターの「中学校の学習指導に関する実態調査報告書2012」より明らかになった。
佐賀県教育委員会は、広く県民の方々にICTを利活用した学習を体験してもらおうと、12月2日(日)と12月8日(土)に教育ICT機器の操作体験会を開催する。