意外に健闘!? 2011年の年賀状は「携帯メール」より「年賀ハガキ」

 MMD研究所は11月29日、「2011年の年賀状に関する主婦の実態調査」の調査結果を発表した。調査はメディアインクルーズ運営のモバイルメディア「ママココ」との共同リサーチとして10〜40代以上の主婦を対象に行い、有効回答数は678件。調査期間は11月10日〜11月21日。

デジタル生活 インターネット
あなたは今年(2010年)の年賀状は何を使って送りましたか?
  • あなたは今年(2010年)の年賀状は何を使って送りましたか?
  • 来年(2011年)は何を使って年賀状を送る予定ですか?
  • 結婚前と比べて年賀状ハガキを出す枚数は変わりましたか?
 MMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)は11月29日、「2011年の年賀状に関する主婦の実態調査」の調査結果を発表した。調査はメディアインクルーズ運営のモバイルメディア「ママココ」との共同リサーチとして10〜40代以上の主婦を対象に行い、有効回答数は678件となった。調査期間は11月10日〜11月21日。

 調査結果によると、「今年(2010年)の年賀状は何を使って送ったか」の回答には、「年賀ハガキ」77.4%、「携帯電話メール」60.3%、「SNS、会員制サイトのメッセージ機能」4.6%と続いた。また、「来年(2011年)はどのような方法で年賀状を出す予定か」の回答には、「年賀ハガキ」81.3%、「携帯電話メール」59.0%、「SNS、会員制サイトのメッセージ機能」5.2%となっており、今年と比べて大きな変動はないようだ。しかし、今年の年賀状の送り方の20代前半の主婦の回答に限ると、「年賀ハガキ」65.8%、「携帯メール」69.0%となっており、年賀ハガキと携帯メールの差がほとんど出ない結果になっているという。

 また、「結婚前と比べて年賀状ハガキを出す枚数は変わりましたか?」の問いには「増えた」57.2%、「変わらない」22.9%、「減った」19.9%となっている。枚数が増えた回答者の理由については、「ママ友が増えたから」「結婚報告や子供の成長の報告を兼ねているため」「親族・親戚が増えたから」などの回答があがっている。
《丸山 陽子》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top