教師用フラッシュ型教材提供サイト「eTeachers」、会員1万人突破

 フラッシュ型教材活用実践プロジェクト(リーダー:玉川大学教職大学院 堀田龍也教授)が運営するフラッシュ型教材ダウンロードサイト「eTeachers」の登録会員が12月16日、1万人を突破した。

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 フラッシュ型教材活用実践プロジェクト(リーダー:玉川大学教職大学院 堀田龍也教授)が運営するフラッシュ型教材ダウンロードサイト「eTeachers」の登録会員が12月16日、1万人を突破した。

 eTeachersは、小中学校の先生や教育関係者を対象に、課題を瞬時に切り替えて表示させるデジタル教材を提供するWebサイトとして2007年にサービスを開始した。無料会員登録することで12,000余りのフラッシュ教材をダウンロードして授業などで活用することができる。また、会員が作った教材をサイトにアップすることで、全国の会員で共有することもできるという。

 2009年3月に文部科学省より示された、「教育の情報化に関する手引き」の中の「教科指導におけるICT活用」においてはフラッシュ型教材の文言とその効用について記されている。同社によると、普通教室でプロジェクタを用いて同教材をテンポよく使用することによって、基礎・基本の知識を身に付けることができるとしている。

 フラッシュ型教材活用実践プロジェクトでは、同教材の効果を体験してもらうために「フラッシュ型教材活用セミナー」をこれまでに全国23か所で開催した。また、使用法を多くの人に知ってもらうためのリーフレット「フラッシュ型教材のすすめ」や、教員研修用ガイド「フラッシュ型教材研修パック(全8巻)」を全国の小中学校に配布するなどの情報発信をしている。
《前田 有香》

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