四谷大塚は4月18日、ホームページの入試情報センターにおいて、2011年度の中学入試の結果偏差値の一覧を公開した。 この一覧表は、四谷大塚が主催する中学入試に向けた公開模擬テスト「合不合判定テスト」の受験者を対象に行った入試調査結果をもとに算出した合格可能性を偏差値に換算したもの。 公開された偏差値一覧は、合格可能性80%を示す「80偏差値」と、合格可能性50%を示す「50偏差値」とがあり、50偏差値は第一志望校を、80偏差値は併願校を選定する際の目安になるという。試験日の時期ごとに、偏差値の上位から順に学校名が配置されたPDF形式の一覧表となっている。 80偏差値の一覧を見ると、男子では、灘(偏差値73)、開成(同72)、渋谷教育幕張(同69)、女子では、渋谷教育幕張(同71)、桜蔭(同71)、女子学院(同69)、早稲田実業(同69)が上位となっている。