ゲストとして登壇したカシオ計算機の渋谷敦氏は、デジタルカメラで「撮って、見る」だけではなく、Eye-Fiが「共有して楽しむ」という3つめのポイントにおいて魅力的なソリューションをもっていることに着目し、以前からEye-Fi対応のデジタルカメラを開発してきたという。また、デジタルカメラにおいては、ネットとの親和性が重要になってきていると説明する。このことから、Eye-Fiカードがなくても、デジタルカメラをパソコンにUSB接続することで、Eye-Fiのもつクラウドプラットフォームを活用できるソフトウェア「CASIO Connection Powered by Eye-Fi」を共同開発。その第1号として、すでに北米およびヨーロッパで発売している最新デジカメ「TR100(TRYX)」に付属して提供している。