JR東海が運営する鉄道博物館「リニア・鉄道館」では、7月20日〜8月31日にかけて夏休みイベントを開催する。 リニア・鉄道館は、今年3月に名古屋市港区金城ふ頭に開館した、鉄道のしくみや歴史を楽しく学ぶことができる鉄道保存展示型の博物館。世界最高速度を記録した「MLX01形式」超電導リニア車両をはじめ、歴代の新幹線や在来線を含め39両の実物車両を展示しているという。 オープン後、初めての夏休みを迎えるこの夏は、「鉄道をもっと知ろう!」をテーマに子どもから大人まで、体験を通して鉄道に対する理解を深めるさまざまなイベントを開催予定。 テーマに沿って、館内で答えを探しながらワークシートを完成させる「クイズで巡るリニア・鉄道館」、鉄道のペーパークラフトの作成や木工教室、新幹線運転台の特別公開、普段は静態展示してある機器類の操作体験などが予定されている。 また、リニア・鉄道館と、浜松工場やJR名古屋タカシマヤ「わくわくレールランド」とのタイアップとして、会場でスタンプを押すと記念品がプレゼントされる企画も実施予定。◆「リニア・鉄道館」概要アクセス:名古屋臨海高速鉄道あおなみ線「金城ふ頭駅」下車開館時間:10:00~17:30(最終入館は閉館30分前まで)入館料:大人1,000円、小中高生500円、幼児(3歳以上未就学児)200円【夏休みイベント】「クイズで巡るリニア・鉄道館」開催日:夏休み期間中(7月20日〜8月31日)の毎日、および7月16日〜18日(土・日・月祝)の3連休対象者:小学生以下参加方法:館内でワークシートを配布、自由に参加「夏休み工作教室」開催日:8月1日〜8月31日の平日限定(14:00〜と16:00〜)場所:体験学習室対象者:小学生以下(各回10組程度40名)参加方法:館内にて受付参加費:材料費のみ負担「新幹線運転台の特別公開」開催日:8月1日〜8月31日の毎日場所:新幹線運転台(0系21形式、100系123形式、300系322形式、300系323形式)参加方法:館内にて受付(先着順)「体験学習(操作体験)」[腕木式信号機] 開催日:夏休み期間中の土・日曜日および7月16日〜18日(土・日・月祝)の3連休 場所:車両展示室内 参加方法:館内にて受付(先着順)[マルス発券機] 開催日:夏休み期間中の火・木曜日 場所:鉄道のしくみコーナー 参加方法:館内にて受付(先着順)[タブレット式閉そく器] 開催日:夏休み期間中の月・水・金曜日 場所:収蔵展示室 参加方法:館内にて受付(先着順)