英国のタイムズが毎年秋に発行している高等教育情報誌タイムズ・ハイアー・エデュケーションは10月6日、「世界大学ランキング2011-2012」を発表した。 同ランキングは、世界の大学を産学連携による収入、教育、論文引用など5分野13項目に関する一定の評価指標に基づいて上位400校までを順位づけしている。 今回首位に輝いたのは、カリフォルニア工科大学。過去8年トップを守り続けていたハーバード大学は、スタンフォード大学とともに2位となった。なおハーバード大学は、先日発表されたQS大学ランキングにおいてもは2位となっている。。 以下、4位オックスフォード大学、5位プリンストン大学、6位ケンブリッジ大学、7位マサチューセッツ工科大学となり、上位14校はすべて米英の大学がランクインしている。 アジアでは、東京大学の30位が最上位となった。このほか日本の大学では、上位200校に京都大学(52位)、東京工業大学(108位)、大阪大学(119位)、東北大学(120位)がランクインしている。