学校の化学物質による健康被害…文科省が対策資料を公開

生活・健康 健康

健康的な学習環境を維持管理するために
  • 健康的な学習環境を維持管理するために
  • 教室等の環境における揮発性有機化合物の基準
  • 揮発性有機化合物の発生源となる可能性があるもの
  • シックハウス症候群の対応
 文部科学省は2月20日、学校における化学物質による健康障害について予防や対応のための対策をまとめた参考資料「健康的な学習環境を維持管理するために」をホームページに公開した。

 同資料では、「シックハウス症候群」や、いわゆる「化学物質過敏症」と呼ばれる室内空気汚染による健康障害について解説したうえで、文科省のこれまでの対応状況や、基本的な留意点、児童生徒への対応などについてまとめている。

 平成21年4月に施行された「学校環境衛生基準」では、ホルムアルデヒド、トルエン、キシレン、パラジクロロベンゼン、エチルベンゼン、スチレンの6つの化学物質についての基準値や検査方法が定められている。

 また化学物質以外でも、シックハウス症候群の要因となるダニまたはダニアレルゲンについても基準が設けられ、検査の時期や方法について定めている。

 同資料では、これらの基準について解説しつつ、予防対策や早期発見のための対策、児童生徒への必要な個別対応における基本的な考え方などを提示。学校関係者や保護者の理解を助長することで、それぞれの対策が促進されるようにとしている。
《田崎 恭子》

【注目の記事】

編集部おすすめの記事

特集

page top

旬の教育・子育て情報をお届け!(×をクリックで閉じます)