東京都小平市の武蔵野美術大学では、受験生だけでなく一般市民も対象とした「MAUオープンキャンパス2012」を6月9日と10日の2日間にわたって鷹の台キャンパスにて開催する。 「ムサビ」の愛称で知られる同大学のオープンキャンパスは、受験生はもちろん、小・中学生や近隣の住民にも広く大学の活動を知ってもらうことを目的としており、市民と学生・教員たちとの交流の場として親しまれているという。美術大学ならではの企画やファションショー、演劇といったアトラクションが人気を呼び、昨年は2日間で1万人の来場があったという。 今年も、校内や普段見られないアトリエ・工房を案内するキャンパス・ツアーや、著名教授による授業の公開、彫刻や金工、ガラス工などの専門的な授業の体験などの企画が予定されている。 また、「日本画材でうちわをつくろう」や「金属でペンダントヘッドをつくろう」といったワークショップや、ファッションショー、演劇公演、ネットを利用したライブ・イベントなど、150もの企画が予定されているという。◆MAUオープンキャンパス2012日時:6月9日(土)10時〜18時、10日(日)10時〜16時30分場所:武蔵野美術大学(東京都小平市小川町1-736)