小学生数は過去最低、特別支援学校在学者数は過去最高…学校基本調査2013

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初等中等教育機関等の学校数、在学者数、教員数
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  • 各学校段階ごとの在学者数の推移
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 文部科学省は8月7日、「2013年度学校基本調査」の速報結果を公表した。大学在学者は学部生が微増、大学院生が減少傾向にあったほか、少子化の影響で減少が続く小学生は過去最低を更新した。特別支援学校の在学者数は、前年度より3,000人増え過去最高となった。

 学校教育行政に必要な基本的事項を明らかにすることを目的に1948年度から毎年実施している調査。2013年5月1日現在の幼稚園、小中学校、高校、大学などの各種学校と市町村教育委員会を対象に、学校数、在学者数、卒業者数、就職者数、進学者数などを調べた。

 小学校の在学者数は、ここ5年間減り続けており、2013年度は前年度より88,000人減の667万7,000人で、過去最低を更新した。私立は341人減、国立は1,146人減と、いずれもほぼ横ばいだったが、公立では減少が著しく86,000人減だった。学校数でも、私立は1校増、国立は変化なしだった一方、公立は329校の減少となっている。

 生徒数の減少傾向は、中学校や高校も同様で、前年度比で中学校は16,000人、高校は36,000人の減少となった。在学者数は、公立を中心に減少しているが、私立高校だけは前年度比5,000人増加。学校数でも、公立校が減る中、私立中学校は5校増、私立高校は1校増だった。

 少子化の影響から各層で在学者数の減少が進む中、中等教育学校(中高一貫校)では右肩上がりで上昇が続いており、2013年度は前年度比2,000人増の30,000人だった。中等教育学校では私立が微減、国公立が増加傾向にあった。

 一方、特別支援学校は、前年度より3,000人増の133,000人で過去最高を記録。専門学校(専修学校)も前年度より9,000人増の588,000人で、4年連続の増加となった。

 大学の在学者は、前年度より7,000人減の286万9,000人。2011年度に過去最高となった後、2年連続減少が続いている。このうち、学部生は前年度比1,000人増の256万2,000人、大学院生は前年度比8,000人減の255,000人だった。1993年度をピークに減少が続く短期大学の学生は、前年度比4,000人減の138,000人で、平成に入ってからもっとも少なかった。

 大学学部生のうち、女子が占める割合は43.5%(前年度比0.5%増)、女子学生数は111万4,000人(前年度比12,000人増)で、いずれも過去最高となった。
《奥山直美》

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