夏休みの工作に、第37回ゆうちょアイデア貯金箱コンクール

 ゆうちょ銀行は、小学生の手づくり貯金箱を募集する「第37回 ゆうちょアイデア貯金箱コンクール」の開催について発表した。今年は、8月27日より応募受付を開始する。

教育・受験 その他
第37回ゆうちょアイデア貯金箱コンクール
  • 第37回ゆうちょアイデア貯金箱コンクール
  • 過去の上位入賞作品例
  • 過去の上位入賞作品例
  • 過去の上位入賞作品例
  • 第36回「私のアイデア貯金箱」コンクール上位入賞作品例
  • 第36回「私のアイデア貯金箱」コンクール上位入賞作品例
 ゆうちょ銀行は、小学生の手づくり貯金箱を募集する「第37回 ゆうちょアイデア貯金箱コンクール」の開催について発表した。

 ゆうちょアイデア貯金箱コンクールは、貯金箱づくりを通じて子どもたちの貯蓄に対する関心を高め、造形的な創造力を伸ばすことを目的に、昭和50年より毎年開催しているもの。夏休みの自由課題としても親しまれ、毎年全国1万以上の小学校から80万点を超える応募があるという。また、上位入賞作品を披露する展示会も行われ、昨年は全国5会場で5万5,000人の来場者を集めたという。

 37回目の開催となる今回は、8月27日より応募受付を開始する。応募資格は、日本全国の小学校に在籍する小学生。作品は、応募者本人が作製したもので1辺の長さが25センチ以内、持ち運びができる程度の耐久性があること(材料に制限はなし)。スポーツ選手や有名人などの写真を使った肖像権や著作権等を侵害するものでないこと。作品は1人1点、他のコンクールなどに未発表のものに限られる。

 児童が作製した作品は、所属する小学校へ提出。その後、各小学校が、事務局から送付される応募要領に従い、各学年1作品ずつの代表作品を選出し、コンクール専用ホームページへ作品画像を応募する(郵送も可)。応募期間は9月30日まで。

 応募作品は、教育関係者や美術専門家などを交えた審査により、上位作品240点を選定。12月上旬の最終審査で文部科学大臣奨励賞、ゆうちょ銀行賞など、各賞の受賞作品を決定する予定となっている。

 なお、ゆうちょ銀行は、応募作品1点につき10円を日本ユニセフ協会と国際協力機構に寄附し、東日本大震災の被災地の子どもたちや、開発途上国の子どもたちの支援活動に役立てるとしている。

 昨年度の上位入賞作品240点は、コンクールのホームページに写真が公開されている。

◆第37回「ゆうちょアイデア貯金箱コンクール」
募集期間:8月27日(月)〜9月30日(日)
応募資格:日本全国の小学生
作品の条件:
・持ち運びができる程度の耐久性があること(材料に制限はなし)
・一辺の長さが 25 センチメートル以内の大きさであること
・肖像権や著作権等を侵害するものでないこと(スポーツ選手や有名人などの写真が使用されていないもの)
・応募者本人が作製したもので、他のコンクール等に未発表のもの
 ※上記をすべて満たすもの。応募点数は一人1点に限る
各賞の選定:
・文部科学大臣奨励賞 各学年1点(計6点)
・ゆうちょ銀行賞 各学年1点(計6点)
・ゆうびんきょく賞 各学年1点(計6点)
・審査員特別賞 計3点
・すごいアイデアで賞(計219点)
《田崎 恭子》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top