【中学受験2013】夏休みの過ごし方 3/10…5年生までの夏期講習

 「塾のソムリエ」として活躍する、中学受験に詳しい西村則康氏に、5年生までの効果的な夏期講習の受講法を聞いた。

教育・受験 受験
西村則康氏
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 「塾のソムリエ」として活躍する、中学受験に詳しい西村則康氏に、5年生までの効果的な夏期講習の受講法を聞いた。

◆塾のタイプ別学習のポイント

 5年生の夏期講習は大きく分けて次の3つのタイプがあります。

・復習型:これまで平常授業で学んだことの総復習をやる塾(ほとんどの塾)
・先行型:復習せずに単元を進める。ただし通常授業より2〜3倍のスピード(サピックスなど)
・復習型+先行型:単元を進めつつ、復習もする(浜学園・希学園など)

◆復習中心の塾の場合

 平常授業ではなかなか取り組めなかった暗記モノに取り組むチャンスです。あらかじめ、平常授業のときから、テキストの重要項目にはマーカーでラインを入れる習慣をつけておくと、効率的に復習ができます。

 また、すでに述べたように、すべての演習をこなしていたら時間が足りないので、取捨選択をしてメリハリのある勉強をするといいでしょう。

◆先行型の塾の場合

 通常授業では週に1単元の履修が、夏期講習では週2〜3単元の履修へとスピードアップします。この場合、日々の時間の使い方が非常に重要です。

 家庭学習の時間割を作って計画的に学習をしましょう(時間割については後述)。普段以上に時間を意識しないと復習も宿題もできないままどんどん進んでしまい、夏休みが終わった時点で何も身についていないことになりかねません。

◆復習型+先行型

 このタイプの塾は、拘束時間が長く、自分で復習する時間がとれません。あまり欲張らず、基本事項だけは復習する時間を取るといいでしょう。

 わからないことがあっても、カリキュラムはスパイラル型になっているので、後でまた同じ単元が出てきます。あまり心配しなくていいでしょう。
《石井栄子》
石井栄子

石井栄子

子育てから、健康、食、教育、留学、政治まで幅広いジャンルで執筆・編集活動を行うフリーライター兼編集者。趣味は登山とヒップホップダンス、英語の勉強。「いつか英語がペラペラに!」を夢に、オンライン英会話で細々と勉強を続けている。最近編集を手掛けた本:『10歳からの図解でわかるSDGs「17の目標」と「自分にできること」』(平本督太郎著 メイツ出版)、『10代から知っておきたいメンタルケア しんどい時の自分の守り方』(増田史著 ナツメ社)『13歳からの著作権 正しく使う・作る・発信するための 「権利」とのつきあい方がわかる本』(久保田裕監修 メイツ出版)ほか多数

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