【中学受験2013】夏休みの過ごし方 9/10…読みやすい文字を書く意味

 「塾のソムリエ」として活躍する、中学受験に詳しい西村則康氏に、読みやすい文字を書くことの意味や、その指導法について聞いた。

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【中学受験2013】夏休みの過ごし方 9/10…読みやすい文字を書く意味
  • 【中学受験2013】夏休みの過ごし方 9/10…読みやすい文字を書く意味
 「塾のソムリエ」として活躍する、中学受験に詳しい西村則康氏に、読みやすい文字を書くことの意味や、その指導法について聞いた。

◆文字は読みやすく書く

 勉強とは直接関係がないように思うかもしれませんが、文字をていねいに書くことをおろそかにしてはいけません。美しく書く必要はありません。読みやすく書くことが大事です。

 テストのときに余白に書いた計算式を見ているとよくわかるのですが、最初のほうは丁寧に書いているのに、最後のほうは時間が足りなくなったのでしょう、どんどん乱雑な文字になっています。そして、そういうところにたいてい計算ミスがあるのです。

 つまらないミスをしないためにも、どんなときにも文字の大きさを揃え、丁寧に書くことを習慣にしましょう。日々の積み重ねが大事です。

◆正しい持ち方に直す

 鉛筆の持ち方が極端におかしいお子さんは、もしシャープペンシルを使っているなら一度鉛筆に戻って、正しい持ち方に直すといいでしょう。
《石井栄子》

石井栄子

子育てから、健康、食、教育、留学、政治まで幅広いジャンルで執筆・編集活動を行うフリーライター兼編集者。趣味は登山とヒップホップダンス、英語の勉強。「いつか英語がペラペラに!」を夢に、オンライン英会話で細々と勉強を続けている。最近編集を手掛けた本:『10歳からの図解でわかるSDGs「17の目標」と「自分にできること」』(平本督太郎著 メイツ出版)、『10代から知っておきたいメンタルケア しんどい時の自分の守り方』(増田史著 ナツメ社)『13歳からの著作権 正しく使う・作る・発信するための 「権利」とのつきあい方がわかる本』(久保田裕監修 メイツ出版)ほか多数

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