公立中高一貫校の適性検査、文科省実態調査へ

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適性検査で実施している項目(2011年度調査結果)
  • 適性検査で実施している項目(2011年度調査結果)
 文部科学省は、公立の中高一貫校で実施している適性検査の内容が妥当であるかどうか調査することを明らかにした。7月2日に各教育委員会に通知し、10月24日までに回答を得るという。

 中高一貫教育校には、一つの学校として6年間一体的に中高一貫教育を行う「中等教育学校」、高等学校入学者選抜を行わずに、同一の設置者による中学校と高等学校を接続する「併設型」、市町村立中学校と都道府県立高等学校など、異なる設置者による中学校と高等学校が、教育課程の編成や教員・生徒間交流等の連携を深める形で中高一貫教育を実施する「連携型」の3つの設置形態がある。

 3つの形態のうち、「中等教育学校」と「併設型中学校」では入学者選抜を行う際、「受験エリート校化」や「受験競争の低年齢化」といった懸念を招く恐れがないよう、「学力検査」を実施しないこととされている。

 このため、現在、中等教育学校と併設型中学校では、適性検査として学校の特色に応じて、面接、作文、小学校からの調査書・推薦書を用いるなど、多様な方法を適切に組み合わせて入学者選抜を行っているが、私学団体などから学力検査が行われているのではないかという指摘があり、今回調査することになったという。
《工藤めぐみ》

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