上智大学、聖母大学の廃止を正式発表…66年の歴史に幕

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 上智大学は、4月10日付けで文部科学省へ聖母大学廃止認可の申請を行い、6月30日付けで認可を受けたことを発表した。

 聖母大学は、ローマ・カトリック教会に属する「マリアの宣教者フランシスコ修道会」によって、1948年に創立された聖母厚生女子学院を前身とする私立看護大学だ。2004年4月の開学以来、多くの看護師・助産師・保健師・養護教諭などを輩出してきた。

 2011年4月、同じカトリック系列の上智大学が聖母大学を吸収合併。上智大学は、聖母大学を引き継ぐ形で、総合人間科学部看護学科と大学院総合人間科学研究科看護専攻を開設した。以降、聖母大学では、学部・大学院募集を停止。2014年3月に聖母大学最後の卒業式および閉学式が行われ、聖母大学の在学生が皆無となったことを受け、上智大学は、聖母大学廃止に向けて手続きに入っていた。

 上智大学では、66年間続いた聖母大学の教育理念「愛によりて真理へ」の精神は、上智大学の「他者のために、他者とともに(for others, with others)」の教育精神へと受け継ぎ、人々の健康と幸福に貢献する看護者の養成に努めていくという。
《水野こずえ》

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