タカタは、子どもたちに自動車を通じて科学技術やものづくりに興味を持ってもらうことをねらいとした体験型イベント、「キッズエンジニア2012」に参加、そのプログラム内容を発表した。同社は、車が横に倒れてしまったり、ひっくり返ったりしたときの様子を安全に体験できるロールオーバーシミュレーターを出展。当日は、180度ひっくり返った状態からの脱出デモンストレーションも行う。また、ボルボ・カーズ・ジャパンと共同で、自身の体重から事故時の荷重値をシミュレートできる衝撃体重計も設置。自身の受ける荷重値が速度ごとに表示されるため、シートベルトを締めることの大切さを目で見て理解できる。 同社では、これらの体験を通じ、ひとりでも多くの子どもたちにシートベルトを装着することの大切さを学んで欲しいとしている。キッズエンジニア2012は、8月3日、4日の2日間、パシフィコ横浜にて開催。入場は無料。