北海道教育委員会のホームページでは、小中学生向けに国語や算数・数学のチャレンジテストを公開している。このテストは、全国学力テストで正答率が良くなかった問題で構成されている。家族全員で取組めるように保護者向けページも公開している。 同教委は、道内の子どもたちの学力が全国平均を下回っていることや、学習習慣が身についていないことを懸念し、「小中学生向けページ」と「保護者向けページ」を設け、学力向上のための「チャレンジテスト」をホームページに掲載している。 同テストは、国語と算数・数学について、小学1年生~中学3年生まで学年毎に問題と答えを掲載し、ダウンロードして活用できるようになっている。子どもが自分で丸付けができるよう解答例も載せている。 子どもが1年間を通して、平日学校にいる時間の割合は約18%で、平日や平日以外で、学校にいない時間の割合は、約82%となっているという。テレビを見たり、ゲームをしたりといった家庭での過ごし方を子どもと一緒に考えることが大切であるとしている。