中高一貫校、21校増の441校…さらに19校新設予定

教育・受験 学校・塾・予備校

中高一貫教育校数の推移
  • 中高一貫教育校数の推移
  • 2012年度の中高一貫教育校設置状況の内訳
  • 2013年度以降の中高一貫教育校設置予定
  • 総合学科の設置校数
  • 単位制高校の設置校数
 文部科学省は26日、高校教育の改革に関する推進状況について公表した。中高一貫教育校が増加傾向にあり、2012年度は21校増の441校、2013年度以降も19校の新設が予定されている。

 各都道府県及び指定都市において、高校教育の改革に関する推進状況について調査を行い、結果をとりまとめた。

 中高一貫教育校は、中学校と高校の6年間を接続し、計画的・継続的な教育課程を展開することで、生徒の個性や創造性を伸ばすことを目的として、1999年度に制度化。これまで毎年増加を続けており、2011年度の420校から、2012年度はさらに441校に増えた。現在、45都道府県に公立の中高一貫教育校があり、そのうち41都道府県が複数校設置している。

 441校の内訳は、中等教育学校49校、併設型309校、連携型83校。国公私立別では、私立がもっとも多く252校、公立184校、国立5校となっている。

 2013年度以降に設置が予定されている中高一貫教育校19校は、公立7校、私立12校。このうち、公立は中等教育学校が茨城県と札幌市の2校、併設型が山形県、千葉県、長野県、川崎市の4校、連携型が長崎県の1校となっている。私立12校はすべて併設型。

 このほか、総合学科は前年度より1校増の352校、単位制高校は前年度より8校増の960校だった。総合学科は、普通教育と専門教育を総合的に行う学科として1994年度に制度化。単位制高校は、生徒の幅広いニーズにこたえる多様な履修形態を可能にするため、1988年度から定時制・通信制課程、1993年度から全日制課程で制度化している。

 なお、中高一貫教育校には、一つの学校として6年間一体的に中高一貫教育を行う「中等教育学校」、高等学校入学者選抜を行わずに、同一の設置者による中学校と高等学校を接続する「併設型」、市町村立中学校と都道府県立高等学校など、異なる設置者による中学校と高等学校が、教育課程の編成や教員・生徒間交流等の連携を深める形で中高一貫教育を実施する「連携型」の3つの設置形態がある。
《奥山直美》

【注目の記事】

編集部おすすめの記事

特集

page top

旬の教育・子育て情報をお届け!(×をクリックで閉じます)