佐賀市、2013年度より全小学校に電子黒板…次年度は中学校も

 佐賀市の秀島敏行市長は1月7日、新春記者会見で、2013年度に市内の全小学校に電子黒板を導入する方針を発表した。電子黒板のほか、デジタル教科書の導入や環境整備など、ICTに関わる予算に3年間で総額9億円を見込む。

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 佐賀市の秀島敏行市長は1月7日、新春記者会見で、2013年度に市内の全小学校に電子黒板を導入する方針を発表した。電子黒板のほか、デジタル教科書の導入や環境整備など、ICTに関わる予算に3年間で総額9億円を見込む。

 佐賀市内のモデル校に電子黒板を導入したことで、子どもの集中力が高まり学力向上に繋がったことや、教員の多忙解消に有効であることから、ICT化を推進することにしたという。また、佐賀県がICT教育を推進していることの影響も大きい。

 電子黒板の導入について、2013年度は小学校4~6年生の教室に311台、2014年度は中学校に240台、2015年度は小学校1~3年生の教室に200台程度を予定している。電子黒板のほか、デジタル教科書やデジタルコンテンツの導入、環境整備など、ICTに関わる予算に3年間で総額9億円を見込む。
《工藤めぐみ》

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