【センター試験2013】試験開始前の会場の様子と解答速報案内

 57万人以上の受験者を対象としたセンター試験が全国各地の会場で開始された。雲ひとつない晴天の中開始された筑波大学では、前年度を上回る6,925名が受験。筑波学院大学を含めた7会場143室で2日間に渡り実施される。

教育・受験 受験
試験開始直前の会場の様子(筑波大学第一試験場)
  • 試験開始直前の会場の様子(筑波大学第一試験場)
  • 試験開始直前の会場の様子(筑波大学第一試験場)
  • 「地理歴史、公民」の冊子配布試験開始直前の会場の様子(筑波大学第一試験場)
  • 試験当日の筑波大学
  • 「地理歴史、公民」の冊子
  • 「地理歴史、公民」の解答用紙(見本)
 57万人以上の受験者を対象としたセンター試験が全国各地の会場で開始された。雲ひとつない晴天となった筑波大学では、前年度を上回る6,925名が受験。茨城県つくば市では、筑波学院大学を含めた7会場143室で2日間に渡り実施されるという。

 平成24年度のセンター試験第1日の「地理歴史、公民」の2科目受験では、地理歴史および公民の2冊の問題冊子配布ミスが発生し、いずれか1冊のみでの配布で試験を開始するなどのトラブルが69大学81試験場の98試験室にて発生した。

 また、問題冊子の配布に関するトラブルが発生しなかった会場においても、試験監督者からの受験者に対する説明や指示が長引いたり、問題冊子などの配布に手間取ったりと、正規の時刻に試験を開始できないケースがあったという。

 19日の9:30より開始された今年度の「地理歴史、公民」では、ひとつの教科を受験する場合でも、2つの教科を受験する場合でも、両方の冊子をセットとして配布することでトラブルを回避。

 筑波大学副学長の阿江通良氏によると、試験監督者からの受験者に対する説明時間も約5分延長したという。また、前年度気仙沼高校試験会場においてトラブルとなった英語のリスニング機器の輸送ミスに対しても、事前に予行演習を行うなど、対応を徹底したようだ。

 センター試験第1日は、英語のリスニングが終わるする18時10分に終了。英語を受験する生徒が多いため、各試験会場は夕方がもっとも混み合う時間帯になると予想されている。

 なお、解答速報は下記のWebサイトにて問題・正答・配点が確認できる。平均点予想や問題解説などは順次追加されるようだが、駿台とベネッセでは、各科目終了3時間後から情報を提供するとしている。そのほか、東進では、Webサイトの解答速報のほか、twitterやfacebookでも配信するという。

◆解答速報
・代々木ゼミナール
 http://www.yozemi.ac.jp/nyushi/center/recent/

・東進
 http://www.toshin.com/center/

・河合塾
 http://kaisoku.kawai-juku.ac.jp/nyushi/center/13/

・駿台・ベネッセ
 http://dn.fine.ne.jp/dn/b/002/center/

・Yahoo!学習
 http://stepup.yahoo.co.jp/shinro/juken/

・大学入試センター
 http://www.dnc.ac.jp/modules/center_exam/content0011.html
《湯浅大資》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top