日立、電子黒板機能付きモデル等 プロジェクター5機種を3月より発売

 日立コンシューマエレクトロニクスは2月26日、電子黒板機能付きモデルなど超短投写液晶プロジェクター5機種を3月初旬より発売すると発表した。価格はいずれもオープン価格となっている。

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 日立コンシューマエレクトロニクスは2月26日、電子黒板機能付きモデルなど超短投写液晶プロジェクター5機種を3月初旬より発売すると発表した。価格はいずれもオープン価格となっている。

 今回発売する超短投写液晶プロジェクター5機種は、iPadやiPhoneから無線でプロジェクターの操作ができるアプリケーション「Projector Quick Connection」に新たに対応した。マルチ表示モードでは写真やドキュメント、Webページなどを4画面まで同時に投写することができる。

 「CP-AW3019WNJ」は、電子黒板機能付きミラー反射型の超短投写モデル。約26cmの投写距離で80型の大画面表示が可能。 壁や黒板など凹凸のない投写面上で直接、付属のインタラクティブペンを用いた手書き入力やパソコン操作を行え、「電子黒板機能付きホワイトボード」としての機能を実現できる。

 「CP-A352WNJ」「CP-AW312WNJ」もミラー反射型で、80型表示の場合の投写距離がそれぞれ約23cm、約26cmとなっている。

 「CP-D32WNJ」「CP-DW30WNJ」は、2010年9月発売の直接投写型「CP-D20NJ」の後継機種で、筺体をさらに小型化し、80型表示の場合の投写距離がこれまでの80cmからそれぞれ約71cm、76cmと短くなっている。

 超短投写液晶プロジェクターは、限られたスペースでも大画面を投写できることや、発表者の影が映りこみにくく、電子黒板との相性がよいこと、壁掛けができ設置工事費用を抑えられることなどの理由で、特に教育シーンでの需要が増えているという。
《工藤めぐみ》

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