千葉県我孫子市教育委員会が3月13日(水)、同市内中学校の入試用調査書に記載ミスがあったと発表。記載ミスによって評定が下がった97名の生徒のうち、25名が公立などの第1志望に不合格となった。 今回の件は、3月8日(金)に高等学校に合格した生徒の保護者から、入試関係書類の開示請求を行ったところ、1年時の理科評定が「5」であるにもかかわらず、調査書の評定が「3」となっているとの問合せがあった。翌日、職員が確認したところ、1年次の理科、技術家庭の評定に誤りがあることがわかった。もっとも大きく減点された生徒では4点マイナスとなっていた。 原因は2年次要録作業中の事故。1年次の成績を統合し、2年次のクラス順に並べ替え、その後2年生で転入した生徒を挿入という手順で進めていた。途中、1年次の成績がずれていることに気づき、データをコピー貼り付けで移動。その際、教科を取り違えたという。 千葉県教育委員会は、記載ミスがあった中学校の受験者に対して、本来の調査書の評定で合否判定し、合格点に達する生徒がいた場合は追加合格とすること、また、すでに合格となっている生徒に対して取り消しはしないとしている。
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