関東甲信地方、平年より10日早く梅雨入り…気象庁

 気象庁は5月29日、関東甲信越地方が梅雨入りしたと発表した。平年より10日早く、昨年より11日早い梅雨入りとなった。向こう一週間は、前線や湿った気流の影響で曇りや雨の日が多い見込みという。

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平成25年の梅雨入りと梅雨明け(速報値)
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 気象庁は5月29日、関東甲信地方が梅雨入りしたと発表した。平年より10日早く、昨年より11日早い梅雨入りとなった。向こう一週間は、前線や湿った気流の影響で曇りや雨の日が多い見込みという。

 沖縄地方は5月14日、九州と四国、中国は5月27日、近畿と東海は5月28日、関東甲信は5月29日に梅雨入りした。平年、関東甲信では7月21日ごろ梅雨明けしている。

 梅雨の時期に関する気象情報は、現在までの天候経過と1週間先までの見通しをもとに発表するもの。梅雨は季節現象であり、その入り・明けは、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間がある。後日、春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討を行なった結果、今回発表した期日が変更となる場合があるという。
《工藤めぐみ》

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