【NEE2013】デジタル教科書やドリルがオンラインで購入可能なエデュモール

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エデュモールのホーム画面
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 デジタル教科書やデジタル教材の数や種類も豊富になってきたが、せっかくデジタルリソースになっているのであれば、ネット経由でそれらを検索し、ダウンロードできると便利だろう。内田洋行の「エデュモール」は、デジタル教育コンテンツの配信プラットフォームであり、通販でパッケージを購入するのではなく、ネットからダウンロード購入ができるオンラインモールだ。

 オンライン販売のメリットはいろいろある。購入手続きがPC操作で可能という便利さはもちろんだが、内田洋行公共本部の石島有剛氏は、「教科書は指導要領ベースで改訂されますが、エデュモールは1年単位のライセンス契約になっているので、古い教材が無駄になことはありません。また、オンライン上でコンテンツのお試し利用ができることもメリットのひとつです。」と説明する。

 授業が終わる3時以降なら、一部の例外を除いてほとんどの教材を無料で試用できるという。教材の内容がPCで実際に無料で試すことができるのは、現場の先生方にはうれしいかもしれない。自分の授業に使えるか、内容はどうか、といったことをカタログなどではなく、自分で調べられるわけだ。

 しかし、一般的に学校に接続されているネットワークは、インターネット直接ではなく、自治体ネットワークや教育委員会のネットワークに閉じられており、簡単にはインターネットにでられなくなっている。この状態でオンラインモールを利用できるのだろうか。という疑問を石島氏にぶつけてみた。

 エデュモールでは、学校が接続されている地域ネットワークにエッジサーバーを設置し、購入したコンテンツはここに保存される。各学校は、そのコンテンツを地域ネットワーク経由でクラウド利用する形になる。このような方式にしたのは、学校ごとにエッジサーバーを設けるにはコスト的な障害や管理の問題を回避し、学校単位ではなく地域の学校全域で利用できるようにするためだ。

 すでに180の自治体で導入され3,300校で利用されているという。またエデュモールにアップされている教材コンテンツは26社900タイトル以上のラインナップ。教材は、学校導入のPCということで、WindowsベースのFlashアプリ形式のものが多い。

 利用が地域ネットワーク単位となると、その運用方法によっては、個々の学校や先生がほしい教材がすぐに購入できない、あるいは地域ネットワークへの接続がない学校は利用できない可能性もある。そのような問題への対策として、同社はエデュモールLiteというサービスを4月に開始したという。

 エデュモールLiteを利用するには、インターネット回線への契約が必要になるが、年間基本料(10,500円)とコンテンツの都度課金で、内田洋行のセンターサーバーから希望の教材を利用できる。アカウントが学校単位で1つ割り当てられるが、同時ログインが可能なので、アカウント共有は不可能ではないという。ただしアカウントを共有する場合は、利用ルールや管理ポリシーを作成しておきたい。

 なお、エデュモールLiteで利用できる教材は、22社800タイトルとなっている。
《中尾真二》

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