NPO法人・花山星空ネットワークは、小学生高学年から高校生までを対象とした「第7回 こども飛騨天文台天体観測教室」を8月4日~6日、京都大学理学研究科附属飛騨天文台(岐阜県高山市)で開催する。 花山星空ネットワークは、京都大学花山天文台および飛騨天文台の施設を活用して、宇宙や自然の面白さを多くの人々とともに楽しみ、探求。青少年の理科教育や多くの市民の生涯学習を支援する活動を行っている。 今回開催する2泊3日の天体観測教室では、北アルプスに囲まれた京都大学飛騨天文台を訪ね、満天の星空を観察し、アジア最大の65cm屈折望遠鏡で土星や星雲を観察する。さらに、世界第1級の太陽望遠鏡で太陽黒点や紅炎(プロミネンス)を観測するほか、小望遠鏡を自分で組み立てて、黒点を観察する。 また、日本一標高の高い飛騨鍾乳洞を訪れ、幻想的な雰囲気を体験するほか、バスで乗鞍岳に登り、槍・穂高連峰など3,000メートル級の山々の前で、高山植物や雷鳥の観察をして、雲の上の世界を体験するなど、天体観測以外のプログラムも盛り込まれている。◆第7回 こども飛騨天文台天体観測教室日時:8月4日(日)~6日(火)会場:京都大学理学研究科附属飛騨天文台(岐阜県高山市)対象:小学生高学年、中学生、高校生※保護者同伴可定員:25名(先着順)締切:7月25日(木)参加費:子ども 3万1,000円、大人 4万1,000円(JR高山駅までの交通費は別途要)応募方法:電子メールまたは往復はがき