田んぼの生き物や大切さを学ぶ「世界一田めになる学校in東京大学2013」が8月5日、東京大学を会場に開かれる。田んぼにちなんだ理科や図画・工作などの授業が繰り広げられ、体験や学びを通して田んぼの未来について考える。 兵庫県豊岡市、宮城県大崎市、新潟県佐渡市が中心となって開催しているイベント。今年は栃木県小山市も加わり、4地域の子どもたちと会場の参加者が一緒になって、夏の学校を楽しむ。 当日は、東京大学大学院教授らが校長先生などとして登場。時間割を作り、田んぼの生き物について学ぶ「理科」、田んぼの大切さを伝えるキャラクター「TamboMan(タンボマン)」作りに挑戦する「図画・工作」、4地域のお米で作ったスイーツを試食する「家庭科」など、楽しい授業を展開する。特別企画として、4地域のお米を味わうことができる「田の字弁当」も販売される(価格1,000円)。 また、同日午前10時半からは、「東京大学バックヤードツアー」も先着40人を対象に実施。現役東大生のガイドで、赤門、安田講堂などをめぐり、学生生協での買い物も体験する。 参加無料。定員は、先着200人。時間は、午後1時から午後4時45分。だれでも参加することができるが、主催者側では親子連れでの参加をお願いしている。参加希望者は、メールまたはFAXでいずれかの主催自治体に申し込む。締切は7月29日。◆世界一田めになる学校in東京大学2013主催:兵庫県豊岡市、宮城県大崎市、新潟県佐渡市、栃木県小山市日時:8月5日13:00~16:45(受付12:00から)場所:東京大学弥生講堂・一条ホール(文京区1-1-1 東大農学部内)参加費:無料定員:200人(先着)参加方法:いずれかの主催自治体にメールかFAXで申し込む締切:7月29日