就職活動の難易度はリーマン・ショック前と同水準に…7月度ディスコ調べ

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就職活動の難易度
  • 就職活動の難易度
  • 7月1日現在の内定状況と活動状況
  • 理系学生の就職決定方法と専門分野との関連
 ディスコは7月22日、2014年3月卒業予定の大学生の就職活動モニター(現大学4年生、理系は修士2年生を含む)を対象に行った調査で、就職活動の難易度はリーマン・ショック前と同水準になったと発表した。

 これまでの就職活動を振り返り、難易度を聞いたところ、「とても厳しい」は4年連続で割合を下げ、今年は19.4%と2割を切った。内定率の上昇との関連性が見え、企業の採用意欲の高さが学生の感じる難易度に影響を与えていると言える。

 また、7月1日現在、学生モニターの内定率は76.0%で先月調査よりも8.9ポイントアップし、7割を超えた。なかでも文系女子は内定率が75.2%と先月に比べ11.7ポイント伸びており、文系男子を上回る水準となった。しかし、内定取得学生のうち就職活動を終了したのは81.1%で、文理ともに女子の終了率が低く、内定率は伸びたものの、内定企業への満足度が低いという。

 さらに理系学生に対し、就職決定方法を聞いたところ、学部・修士ともに「完全な自由応募」が大半を占めた。推薦の利用は就職環境が好調な時には減る傾向があるため、今年は16.3%にとどまった。しかし、自由応募で受け推薦状提出を条件に内定を受ける「後付推薦」は13.5%で学部・修士とも増加しており、企業の囲い込みが強まったと考えられる、と同社では分析している。

 調査期間は7月1日~8日、インターネット調査法で行い、回答数は1,284人(文系男子432人、文系女子359人、理系男子346人、理系女子147人)だった。
《田邊良恵》

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