名古屋大学工学研究科は、研究成果を公開するイベント「テクノ・フェア名大2013」を9月6日、名古屋大学豊田講堂(名古屋市千種区)で開催する。入場無料。 テクノ・フェア名大では、大学にある技術シーズ(種)の展示、研究室公開や講演会などを通じ、大学の研究成果を広く公開。新規産業の創出や既存産業の技術の高度化を推進する機会を設け、より一層の「産学官連携」を目指していくことを目的として、1999年から開催しており、毎回多くの企業の研究開発担当者などが来場するという。 今年度も会場では、数多くの研究シーズ・研究成果を展示。また、基調講演「熱から電気を生み出す夢の人工結晶-“熱電変換材料”」(河本邦仁教授)、「ナノカーボンが拓く科学と工学」(齋藤弥八教授)を実施するほか、普段は見ることのできない研究室の見学なども行う。 さらに会場には「技術相談・共同研究等受付コーナー」を設置。パネル展示やパンフレットを配布して、産学連携の取り組みを紹介するとともに技術相談に対応する。◆テクノ・フェア名大2013日時:9月6日(金)10:00~17:00会場:名古屋大学豊田講堂(名古屋市千種区)入場料:無料事前申込み:不要(研究室見学を除く)