ファーマウェアは、薬の相互作用、過剰摂取、アレルギーなどのチェックが可能なアプリ「お薬navi」の提供を開始。症状に適した薬の検索や、薬剤師に相談できるチャット・メール機能、お薬手帳機能など、薬の検索から購入までをサポートするサービスとなっている。 同社は、店頭で販売されている一般用医薬品(OTC医薬品)のインターネット販売が6月に解禁されたことを受け、安心・安全に薬と服用するサポートサービスとして「お薬navi」を開発したという。薬の検索機能では、症状を入力すると適した薬が検索できるほか、商品名、病名などからも薬の検索が可能。約1万点のOTC医薬品が登録される予定で、順次2万5千点まで実装される。また、医薬品に関する問い合わせも受けており、チャットやメールで常駐の薬剤師に相談することができるという。 実装予定とされている飲み合わせチェック機能では、お薬の相互作用や過剰摂取、アレルギーなどの確認が可能。相互作用チェック機能は処方箋薬も網羅しており、相互作用の確認を安心して行うことができるという。そのほか、お薬手帳機能では、購入したOTC医薬品が記入できるだけでなく、病院で処方された薬の入力も可能にするという。 そのほか、薬の服用時間をアラームで知らせる機能や、病院や薬局でかかったコストを一元管理できる医療費管理機能、薬の販売店比較機能なども追加される予定。医療費管理機能は、年末の医療費控除申請にも活用できる機能になるという。 現在は、アンドロイド版のアプリが提供されており、Webブラウザ版は、今秋のリリースが予定されている。◆お薬navi開発会社:ファーマウェア対応機種:Android2.3以上