気象庁が10月15日6時53分に発表した台風気象情報によると、大型で強い台風第26号(ウィパー)は、強い勢力を保ったまま日本の南を北上し、16日午前中には暴風域を伴ったまま、東京地方や伊豆諸島にもっとも接近する見込みという。すでに学校など教育機関では、休校や休講を決定しているところもある。 東京地方では、15日夜から16日昼前にかけて、雷を伴って1時間に50ミリの非常に激しい雨が降り、大雨となる所がある見込み。気象庁のホームページでは、暴風域に入る確率や災害から身を守るための情報などを掲載している。 教育機関の休講情報について、武蔵大学(東京都練馬区)では、台風に伴う警報が発せられた場合や交通機関が運休になった場合、午前6時以降、東京23区西部に暴風警報が発令中の場合、1・2時限が休講、午前10時以降、同じく東京23区西部に暴風警報が発令中の場合は終日休講となる。 近畿大学や名古屋音楽大学も同様に、台風に伴う警報が発せられた場合や交通機関が運休になった場合の対応をホームページに掲載している。 文星芸術大学(栃木県宇都宮市)は、午前中の授業を休講にすると決定している。 休校・休講措置については、校則や履修要項などに記載されているので確認し、学校のホームページも随時チェックしよう。