小4-6生女子、スマートフォン・タブレット使用率はいずれも9%…48%が今後ほしい

 アスキー・メディアワークスと角川アスキー総合研究所は共同で「子どもライフスタイル調査2013夏」を実施、調査対象となった小学4年生から6年生の女子の約1割がスマホ・タブレットを使用しており、約5割が今後ほしいと感じていることが明らかになった。

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スマートフォン(イメージ)
  • スマートフォン(イメージ)
  • 自分で使っているもの、今後欲しいもの
  • 普段、音楽は何で聴くか
  • パソコンや携帯電話・スマートフォンでの音楽の聴き方
  • 電子書籍・雑誌の閲読の有無
  • 電子書籍・雑誌を今後読んでみたいか
 アスキー・メディアワークスは、角川アスキー総合研究所と共同で「子どもライフスタイル調査2013夏」を実施、その調査結果を発表した。結果によると、調査対象となった小学4年生から6年生の女子の約1割がスマホ・タブレットを使用、約5割が今後ほしいと感じていることが明らかになった。

 調査は、8月1日から9月20日の期間、女の子向けゲーム&キャラクター情報誌「キャラぱふぇ」の読者を対象に、雑誌添付ハガキによるアンケートを実施。回答者から女子小学生629件を抽出して、集計分析したという。

 自分で使っているデジタル情報機器を聞いたところ、女子小4~6年生の「スマートフォン」「タブレット」の使用率はいずれも9%。一方、ほしいものは、「スマートフォン」が48%、「タブレット」が30%となり、「パソコン」の25%を上まわる結果となった。

 また、普段、音楽を何で聴くかという問いには、「テレビ」が44%ともっとも高く、2位は「CDプレーヤー」の37%。携帯電話・スマートフォンは17.8%で3位、パソコンは16.7%で4位となった。携帯電話・スマートフォン・パソコンで聴いている女子小学生に、音楽の聴き方について尋ねたところ、利用者の52%が「YouTube」で聴くと回答。

 さらに、電子書籍・雑誌を読んだことがあるかという質問では、女子小4~6年生の37%が、「ある」と回答。読んだことがないと回答した女子小学生に今後読んでみたいか聞いたところ、36%が「今後読んでみたい」と回答した。
《水野こずえ》

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