ユニセフ、メッシ選手による「子どもの誕生を祝おう」キャンペーンを米国で実施

 ユニセフは、10月28日から11月4日までの期間、ユニセフ親善大使であるサッカーのレオ・メッシ選手による「子どもの誕生を祝おう」キャンペーンを特設サイトにて実施すると発表した。

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メッシ選手と息子のチアゴくん
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 ユニセフは、10月28日から11月4日までの期間、ユニセフ親善大使であるサッカーのレオ・メッシ選手による「子どもの誕生を祝おう」キャンペーンを特設サイトにて実施すると発表した。米国50州とワシントンDCに居住している18歳以上の人のみ参加できる。

 レオ・メッシ選手はサッカーのアルゼンチン代表チームのキャプテンであり、FCバルセロナのスター選手として活躍するかたわら、2007年には「レオ・メッシ財団」を設立。難病の人々の救済や、他の慈善団体とのイベントの実施、病院や施設などの訪問、施設環境の向上に尽力している。その活動が認められ、ユニセフより国際親善大使に任命され、アルゼンチンやコスタリカなどの現場を訪問。もっとも厳しい立場に置かれている子どもたちへの支援を強く訴え続けている。

 「子どもの誕生を祝おう」キャンペーンは、この厳しい状況にある子どもたちを最優先に考え、すべての子どもたちが成長するには公平な機会を与えることが重要との意識を高めることを目的に実施。特設サイトのアプリケーションを使ってキャンペーンに参加すると、「世界の子どもたちが等しい機会のもとに成長できるように」というメッシ選手のメッセージを、自身のSNSで発信できるという。

 キャンペーンの開始にともない、メッシ選手は「去年の11月、人生最高の贈り物をもらいました。息子のチアゴです。息子が1歳の誕生日を迎えるにあたり、男の子も女の子も、すべての子どもたちが、等しく生まれ、成長する機会を得られるように、みなさんの力を貸してもらえませんか。参加してもらえるとうれしいです」と述べ、キャンペーンへの参加を呼びかけている。
《水野こずえ》

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