九州大学は12月15日、一般・高校生・小中学生を対象に、食に関する科学的側面を考えるイベント「科学、食べました」を開催する。入場無料で、事前申込は不要。 イベントでは、農学・化学・健康・物理の4ブースで、サイエンスカフェ形式の企画を実施。品種改良する前と後の食品の食べ比べや、ビタミンCの謎、寒天の硬さが変わる理由、コーヒー豆を使わないコーヒー味の飲み物を体験できる。 同イベントは、九州大学大学院生物資源環境科学府と奈良女子大学大学院人間文化研究科の大学院生で結成された、「NaQ Project 2013」が企画・運営する。両大学院の共同科目「異分野コミュニケーション実践論」受講の成果として実施するもの。 同プロジェクトは、これらの実験・試食などを体験することで、一般の人にも科学の面白さを伝えたいとしている。◆ 食×科学の体感型イベント「科学、食べました」 日時:2013年12月15日(日)10:00~17:00会場:九州大学大橋サテライト参加費:無料申込方法:事前申込不要