東芝未来科学館オープン、未就学児も参加できる科学イベント開催

 東芝は1月31日、神奈川県川崎市ラゾーナ地区に「東芝未来科学館」をオープンした。開館を記念して、未就学児から参加できる科学とふれあえる無料イベントを開催する。

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東芝未来科学館
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 東芝は1月31日、神奈川県川崎市ラゾーナ地区に「東芝未来科学館」をオープンした。開館を記念して、未就学児から参加できる科学とふれあえる無料イベントを開催する。

 東芝未来科学館は1961年、同社創業85周年を記念して作られ、移転のため2013年9月に閉館。1月31日に神奈川県川崎市の同社スマートコミュニティセンター内にリニューアルオープンした。「人と科学のふれあい」をテーマに、過去、現在、未来にわたり、人々のまわりにある科学・技術をわかりやすく展示しているという。

 生まれ変わった館内には、先進技術で人々の暮らしを変えた同社の歩みを振り返る「ヒストリーゾーン」をはじめ、実験やワークショップなど、子どもたちが科学技術を楽しく学べる「サイエンスゾーン」、スマートコミュニティの未来に触れることができる「展示ゾーン」などを紹介。

 サイエンスゾーンでは、学校では体験できない実験や工作で科学の原理をじっくり学ぶ、小学校低学年~中学生対象の「科学実験工房」や、読み聞かせや遊びから科学の心を育む、未就学児対象の「サイエンスクラブ」、著名人や研究者による講演会などを行う大人のための「サイエンスカフェ」といった、カテゴリにとらわれない多様なイベントを随時開催していくとしている。

 開館を記念して、2月1日から子どもたちが科学技術を楽しく学べるイベントを開催。「たたかえ!僕らのシャドウロボ」では、情報技術とメディア表現を融合させた教材ツールの製作と研究開発を行う神奈川工科大学鈴木研究室の企画運営による、オリジナルロボットを製作を行う。2日の「ブレットでパシャパシャアニメ作ろう!」では、1枚ずつ撮影した写真を連続再生してアニメーションを体験するイベントとなっている。

 いずれのイベントも参加費は無料で、予約は不要、先着順となっている。

◆開館記念特別イベント
会場:東芝未来科学館( 神奈川県川崎市)
参加費:無料
申込方法:随時受付 先着順

【サイエンスクラブ】未就学児~
2月8日(土)「くるくるまわしてくうきをみつけよう」
2月9日(日)「振動虫ロボットをつくろう」2月11日(火)「ぶんぶん松風独楽」
2月15日(土)「おしゃれなシャーレ -偏光ステンドグラス-」
2月22日(土)「キラキラ レインボースコープ」
2月23日(日)「コンコンキツツキをつくろう」
3月1日(土)「ふわふわ凧をとばそう」
3月2日(日)「光の万華鏡」
3月8日(土)「クロマトグラフィーってなに?」
3月9日(日)「コマで遊ぼう」
3月15日(土)「かわりかざぐるま」
3月16日(日)「走れ!トコトコ馬」
3月22日(土)「2まいのカガミであそぼう」3月23日(日)「光のナゾをさぐる!分光器」
3月29日(土)「鏡の中のサッカーボール」
3月30日(日)未定

【エンタテイメント!サイエンス】
2月1日(土)「川崎市のイメ-ジキャラクタ- エコちゃんずと写真を撮ろう!」,
「重ねてかざってオリジナル3Dフォトフレーム エコちゃんずとリサイクルフレンズ」
2月1日(土)、2日(日)「たたかえ!僕らのシャドウロボ」
2月2日(日)「タブレットでパシャパシャアニメ作ろう!」
《水野こずえ》

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