【高校受験2014】埼玉県公立高校入試<理科>講評…例年並み

 平成26年度埼玉県公立高等学校入学者選抜の学力検査が、3月3日(月)に実施された。最終志願状況によると、全日制の募集人員39,841人に対し志願者数は46,947人、志願倍率は1.19倍となった。

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 平成26年度埼玉県公立高等学校入学者選抜の学力検査が、3月3日(月)に実施された。最終志願状況によると、全日制の募集人員39,841人に対し志願者数は46,947人、志願倍率は1.19倍となった。

 難関高校に高い合格自責をもつSAPIX中学部(サピックス)の協力を得て、学力検査の「理科」の講評を速報する。この他の問題についても同様に掲載する。 

◆<理科>講評(SAPIX中学部 提供)

 構成は例年と変化はなく、小問集合、地学、生物、化学、物理の順で5題出題されました。

 全体として「調べてわかったこと」というレポート形式の問題が多く、問題条件を正確に読み取り、解くための知識を選別する必要があります。難易度は基礎から標準的な問題が多いですが、記述形式の問題が多く、2014年の問題は例年以上に記述する量が多くなっていました。基礎知識を身につけた上で記述の練習をし、長文の記述に関しては可能な限り添削を受けてもらうとよいでしょう。

【1】小問集合
 初期微動継続時間や、融点の正確なしくみの理解が問われる問題が出題されましたが、例年通り基礎的な内容でした。

【2】地学(地質)
 問2(3)の柱状図の作成がポイントでした。図を正確に把握することが大切です。

【3】生物(人体)
 用語(名称)の知識問題や記述問題が中心でした。用語は基本的なもの、記述問題はよく出題される典型的なものだったので、全体的に得点しやすい問題でした。

【4】化学(イオン)
 電気分解や酸とアルカリに関する標準的な問題でした。記述問題が多く、しくみの正確な理解が問われました。問6の記述については、要点をしっかりおさえることが重要です。

【5】物理(運動とエネルギー)
 主に計算問題が出題されました。問5(2)は、電流と運動をからめたエネルギー変換の計算問題で、解く過程を記述させるなど、難度の高い問題でした。

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 このレポートは2014年3月4日(入試翌日)に分析速報としてSAPIX中学部により作成されたもの。埼玉県の入試に関する詳細な分析は、下記の入試分析会で報告される予定だ。また、埼玉県公立高校入試のためのシミュレーションに最適な公開模試も実施する。

・埼玉県難関高合格セミナー(3月21日)
・埼玉県立難関校入試プレ(8月6日・10月19日)
《湯浅大資》

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