【高校受験2014】大阪府立高校後期選抜<国語>講評…例年並み

 大阪府公立高校の後期入学者選抜の学力検査が、3月12日に実施された。近畿圏で多数の塾を展開する第一ゼミナールの協力を得て、実施された学力検査より「国語」の講評を速報する。

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 大阪府公立高校の後期入学者選抜の学力検査が、3月12日に実施された。近畿圏で多数の塾を展開する第一ゼミナールの協力を得て、実施された学力検査より「国語」の講評を速報する。

◆<国語>講評(第一ゼミナール提供)

 問題構成は過年度同様で、試験時間50分の中で、作文(300字以内)を含め、現代文2題、古文1題と大問形式での漢字の書き取りが出題されました。設問は全て基本的なものであり、従来の大阪府公立高校(後期選抜)の形式に則ったものでしたので、充分に対策を講じた受験生には解きやすく感じたのではないでしょうか。

【1】現代文【随筆】 林完次『15歳の寺子屋 星の声に、耳をすませて』
 天体写真を撮る場合と星の風景を撮る場合の特徴が書かれた文章です。今までの固定観念を打ち破ってみれば、絶好の撮影ポイントが得られることが述べられています。設問は漢字の読み取り、選択問題、空欄補充の抜き出し・記述問題より構成されています。記述問題の最大文字数は「45字程度」とありますが、設問の条件をヒントにすれば容易に文章中より抜き出せます。

【2】古文
 「さくらがり」をテーマにした文章です。口語訳がある程度書かれていますので、それを手がかりとして読みすすめれば読み間違いを招くことはありません。また、設問文中にも内容の展開が見え隠れするものが多くありますので、これもヒントとしながら解答しましょう。

【3】現代文【随筆】 久石譲『感動をつくれますか?』
 論理的思考と感覚的なひらめきと作曲とのかかわりについて書かれた文章です。ものづくりの核心は論理的思考のみではなく、「直感」であり、そこから人を感動させられるような力を持ったものが生まれてくると述べています。設問は漢字の読み取り、熟語の組み立て、選択問題、空欄補充の抜き出し問題より構成されています。

【4】漢字書き取り
 書き取りのみの大問です。大阪府の書き取り問題は、いずれもいわゆる教育漢字(小学校で習う漢字)の範囲内ですので、「トメ・ハネ・ハライ」に注意が必要です。

【5】作文
 「包む」ということばから思い浮かべることについて考えを述べる設問です。設問の後に「条件」が添えられるのでこれに従って書きすすめなければなりません。またこの形式は、大阪府の傾向にもなりつつあります。文章構成は、具体的内容(自分の体験)とまとめの構成で記述していきます。
《編集部》

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