英検協会がTEAPの申込開始…来年度は上智大・立教大・関西大で採用

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4技能を測るTEAP
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 日本英語検定協会(英検協会)は、5月12日から第1回アカデミック英語能力判定試験「TEAP」の申込みを開始した。試験日は7月20日で、全国7都市で実施。来年度入試から上智大学がTEAP利用型入試を発表しているが、立教大学、関西大学の一部入試でも採用する。

 TEAPは、英検協会と上智大学が共同で開発したテスト。高校3年生を対象に大学入試を想定して、「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能を総合的に測定する。出題される問題は、英検準2級~準1級程度が目安で、大学で必要とされる語い・場面・分野を想定した内容で、アカデミックな英語に特化しているという。

 テストは合否を判定するのではなく、現在の英語力を「スコア」や、能力レベルを表す区分標記「バンド」でフィードバックされる。大学受験には各大学が設定している基準スコアを満たせば出願できる。

 テストは年に3回実施され、今回は1回目。受験は3つのテストから構成され、パターン1は「Reading / Listening」、パターン2は「Reading / Listening + Writing」、パターン3は「Reading / Listening + Writing + Speaking」。出願大学の求める要件や使用目的によって選ぶことができる。

 来年度の大学入試でTEAP利用入試を実施する上智大学は、国際教養学部を除く全学部全学科で利用される。立教大学は、自由選抜入試の異文化コミュニケーション学部異文化コミュニケーション学部、経営学部経営学科・国際経営学科で採用。関西大学は、AO入試、スポーツ・フロンティア入試、指定校推薦入試、併設校卒業見込み者特別推薦入試の外国語学部で採用することになっている。

 第1回は、札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡の7会場で実施。一度で合否が決まる受験と異なり、受験機会が年に3回あり、受験者の選択肢を広げているのが特徴だ。第2回は9月20日、第3回は12月14日に実施。

 受験料はパターン1が6,000円、パターン2が10,000円、パターン3が15,000円。詳しい申込方法はホームページで公開している。
《田中志実》

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