ソニー教育財団、教育助成プログラムの実践論文を募集…9/3まで

 ソニー教育財団は、全国の小学校・中学校、幼稚園・保育所・認定こども園から「科学する心」をはぐくむ教育実践と計画をまとめた論文を募集する。募集期間は、小・中学校は8月1日~9月3日、園は8月16日~9月16日。

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 ソニー教育財団は、全国の小学校・中学校、幼稚園・保育所・認定こども園から「科学する心」をはぐくむ教育実践と計画をまとめた論文を募集する。募集期間は、小・中学校は8月1日~9月3日、園は8月16日~9月16日。

 同財団は、科学を通して、好奇心や創造力を伸ばし、新しいことに挑戦する子どもの育成に、情熱をもって取り組む先生や学びの場を支援する団体。「ソニー子ども科学教育プログラム」、「ソニー幼児教育支援プログラム」があり、これは、ソニー創業者の井深大氏が1959年に行った教育助成活動である「ソニー小学校理科教育振興資金」を受け継ぎ、さらに支援の対象を中学校、幼稚園、保育所、認定こども園へと広げて行われている科学教育の振興支援活動だという。

 同プログラムは、全国から教育実践と計画をまとめた論文を募集。特に優れた取り組みに対して、教育助成金と機材が贈呈されるうえ、全国大会や発表会の開催、論文の掲載など、研究成果を広く公開するための活動が行われるという。

 今回は、「科学が好きな子どもを育てる」を主題とした小・中学校対象の「子ども科学教育プログラム」の論文を、8月1日から9月3日まで募集。「科学が好きな子ども像」が明確に提示されているかなどが審査の項目となっており、最優秀校には教育助成金300万円と液晶ハイビジョンテレビなどのソニー製品が贈られる。

 応募にあたっては、教育目標、教職員一覧、日課表、学校案内図をコピーした「学校紹介資料」と、応募要項のとじ込みまたはホームページからダウンロードした「応募票」、「論文」をセットにして、同財団に郵送する。なお、表紙には学校長とPTA会長の氏名の記載と押印が必要となる。

 また、幼稚園・保育所・認定こども対象の「幼児教育支援プログラム」の論文は、8月16日から9月16日の期間に募集するという。

◆子ども科学教育プログラム「科学が好きな子どもを育てる」論文募集
対象:小学校・中学校
募集期間:8月1日(金)~9月3日(水)当日消印有効
応募方法:論文・応募票・学校紹介資料を郵送
助成内容:ソニー製品と、最優秀校300万円、優秀校50万円、奨励校10万円の教育助成金
入選発表:12月中旬にWebサイトにて発表

幼児教育支援プログラム「科学する心を育てる」実践と教育計画
対象:全国の幼稚園・保育所・認定こども園(主に3~5歳児の活動)
募集期間:8月16日(土)~9月16日(火)当日消印有効
応募方法:論文・応募票・園紹介資料を郵送
助成内容:ソニー製品と、最優秀園100万円、優秀園20万円、奨励園5万円の教育助成金
入選発表:12月中旬、Webサイトにて発表
《水野こずえ》

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