武雄市、平成27年4月より全中学校に1人1台タブレット端末…予算は1.3億円

 佐賀県武雄市は8月25日、平成26年武雄市議会9月定例会に提出する議案を発表。教育委員の増員と官民一体型学校の創設のほか、平成27年4月より市立中学校の生徒全員にタブレット端末を配布するため、補正予算として1億3,272万2千円を計上する。

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 佐賀県武雄市は8月25日、平成26年武雄市議会9月定例会に提出する議案を発表。教育委員の増員と官民一体型学校の創設のほか、平成27年4月より市立中学校の生徒全員にタブレット端末を配布するため、補正予算として1億3,272万2千円を計上する。

 武雄市は教育改革に対応するため、教育委員会の委員の定数を現在の5人から10人へ増員し、より一層の教育の充実を図る。任期は平成27年1月1日より4年間となっている。また、官民一体型学校の創設として、花まる学習会と連携し、子どもの生き抜く力をはぐくむ教育を目指すという。連携期間は平成27年4月1日より10年間。

 武雄市は、平成26年4月より市立小学校の児童全員にタブレット端末を配布しているが、平成27年4月からは市立中学校の生徒全員にタブレット端末を配布するという。補正予算として学校ICT推進事業に1億3,272万2千円を計上し、予算にはタブレット端末1,550台分とタブレット端末充電保管庫50台分、電子黒板連携アプリ購入費用が含まれる。

 なお、8月25日に行われた記者会見の模様は、Ustreamにて視聴できる。
《工藤めぐみ》

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