早稲田大学は10月22日、「早稲田文化芸術週間2014」において、文化特論「早稲田が生んだ?世界のムラカミ??村上春樹とノーベル賞の近くて遠い距離」の講演会を開催する。入場は無料。 「早稲田文化芸術週間」は1997年より、同大学や学内各箇所が主催してさまざまなイベントを行い、効果的に早稲田の文化と芸術を学内外に発信することを目的に継続開催されており、今回は10月13日から28日の期間に行われる。 文化企画課が主催する文化特論「早稲田が生んだ?世界のムラカミ??村上春樹とノーベル賞の近くて遠い距離」では、同学を卒業し、千駄ヶ谷のジャズ喫茶のマスターを経て小説家となった村上春樹の文学について、どこが評価されているのか、ノーベル文学賞の結果についての講評などを、文学学術院市川真人准教授が熱く語る内容となっている。 講演者の市川真人准教授は准教授として同大学文学部・文化構想学部で教鞭をふるう傍ら、文芸雑誌「早稲田文学」の製作総指揮やブックコメンテーターなども務め、自由な雰囲気や軽快なトークなどから学生の人気が高いのだという。 講演は小野記念講堂で行われ、講演時間は90分の予定。学生だけでなく、一般も来場可能となっている。◆早稲田文化芸術週間2014会期:10月13日(月)~28日(火)会場:早稲田キャンパス(東京都新宿区)参加費:無料対象:一般来場歓迎◆早稲田文化特論「早稲田が生んだ?世界のムラカミ??村上春樹とノーベル賞の近くて遠い距離」日時:10月22日(水)18:30~20:00会場:小野記念講堂講演者:市川真人准教授(早稲田大学文学学術院)