学情研「情報教育コンファレンス」12/12

 学習ソフトウェア情報研究センター(学情研)は、教育ICTについて講演を行う「情報教育コンファレンス」を12月12日にアルカディア市ヶ谷で開催する。定員は50人で事前申込みが必要となっており、参加費は無料。

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 学習ソフトウェア情報研究センター(学情研)は、教育ICTについて講演を行う「情報教育コンファレンス」を12月12日にアルカディア市ヶ谷で開催する。定員は50人で事前申込みが必要となっており、参加費は無料。

 同研究センターは、1988年に前身の財団法人が設立されて以来26年間、学校教育、社会教育の場におけるコンピューター利用の促進を図るため、教育の場で使われる学習ソフトウェアなどの収集・提供、デジタル教材の製作、調査研究などを行っており、2014年度には「伝えよう日本の伝統芸能『初めての雅楽』」というデジタル教材を制作している。

 情報コンファレンスでは、「教育の情報化の推進について」と題し、文部科学省生涯学習政策局情報教育課長・豊嶋基暢氏による講演が行われ、学校におけるICT環境の整備、教育の情報化に関する施策について最新のデータにもとづいた解説を行う。

 また、富山大学人間発達科学部准教授・高橋純氏による「授業におけるICT活用の現状と課題」をテーマとした講演では、英国・米国・豪州・フィンランドの事例と比較しながら、我が国の授業におけるICT活用の現状と課題について説明するほか、わかりやすい授業づくりの観点から考えたデジタル教科書やデジタルコンテンツの制作、活用のポイントについても説明する予定だ。

◆情報教育コンファレンス
日時:12月12日(金)13:30~16:00
場所:アルカディア市ヶ谷(私学会館)大雪の間
定員:50人(定員になり次第締切り)
参加費:無料
申込方法:メール、FAXにて申し込む
申込締切:12月5日(金)まで
《田邊良恵》

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