都内私立中学校の初年度納付金、平均は93万6,679円…前年度比7,695円増

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各費目の平均額/値上げ率等の内訳
  • 各費目の平均額/値上げ率等の内訳
  • 初年度納付金(総額)据置き校/値上げ率の高い学校
  • 初年度納付金(費目別)の高い学校、低い学校
  • 寄付金、学校債等の募集状況
 東京都生活文化局は12月3日、都内所在の私立中学校の「平成27年度の初年度(入学年度)納付金」の状況について発表。平均額は前年度比7,695円増の93万6,679円だったが、全体の8割近くの学校が納付金を「据置き」または「値下げ」していた。

 初年度納付金は、授業料、入学金、施設費およびそのほか毎年度納付する費用の総額。対象校は都内私立中学校184校、コースなどによって学費が異なる場合はそれぞれ1学校として計算している。休校中の学校、特区事業認定校および特別支援学校は含まれない。

 初年度納付金(総額)の平均額は93万6,679円、前年度と比べ7,695円増となった。各費目の平均額は、「授業料」45万9,196円(前年度比5,204円)、「入学金」25万4,675円(同41円増)、「施設費」4万3,594円(同978円減)、「そのほか」17万9,214円(同3,428円増)。もっとも値上げ率が高いのは「そのほか」2.0%、もっとも低いのは「施設費」-2.2%。

 値上げ率の内訳では「据置き」がもっとも多く、全体の74.6%を占めている。次いで「1%以上2%未満」6.6%、「5%以上」4.6%、「2%以上3%未満」3.6%。「値下げ」2.5%。もっとも高い値上げ率は29.0%だった。据置き校(値下げ校を含む)では20年以上連続の学校が5校あり、トップは頌栄女子学院の24年連続。

 初年度納付金(総額)がもっとも高い学校は玉川学園中学部(国際学級)186万4,000円、もっとも低いのは八王子実践54万8,000円。授業料をみると、玉川学園中学部(国際学級)、慶應義塾中等部、早稲田大学高等学院中学部が上位となった。入学金の上位は頌栄女子学院のほか、武蔵、普連土学園、広尾学園など。

 また、83校が寄付金を募集(任意)しており、その平均額は14万5,964円だった。
《黄金崎綾乃》

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