公立大学の志願者数微減、域内者の割合が3割

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公立大学数の推移
  • 公立大学数の推移
  • 志願者・入学者における域内者の状況(3年比較)
  • 公立大学法人数の推移
  • 各公立大学の学部数
  • 教員・職員1人あたりの学生数
  • 大学経費の10年間の推移
  • 大学経費の10年間の推移学生1人あたりの経常費予算額の10年間の推移
  • 卒業生の進路状況(3年比較)
 公立大学協会は12月17日、公立大学ファクトブック2013を公表した。公立大学の設置状況や財政、組織、学生、研究についてまとめられている。平成25(2013)年度の公立大学の志願者数は165,794人で、域内者の割合は3割程度だという。

 平成25年度の公立大学数は83で、平成11年度より増加傾向にある。平成16年4月に地方独立行政法人法が施行されて以来、10年間で公立大学法人は63法人となった。

 設置者別にみると、都道府県立57大学(69%)、市立22大学(26%)、県・市共同立1大学(1%)、事務組合立3大学(4%)となっている。

 各公立大学の学部数は、「1学部」40大学(48%)、「2学部」19大学(23%)、「3学部」8大学(10%)、「4学部」8大学(9%)、「5学部以上」6大学(8%)、「大学院大学」2大学(2%)。地域の強い要請によって特定分野の人材育成を目的として設置された比較的小規模の大学が多い。

 教員1人あたりの学生数は11.4人で、国立大学(9.7人)とほぼ同水準、私立大学(20.5人)のほぼ半分の規模で、小人数教育を実現している。また、職員1人あたりの学生数は28.2人となっている。

 平成25年度の公立大学全体の大学経費の規模は3,034億円で、前年度に比べ8千万円(0.03%)増加した。学生1人あたりの経常費予算額は193万3千円で、前年度と比べ2万円(1.0%)減少した。

 平成25年度の公立大学の志願者数は165,794人で前年度から259人(0.2%)減少した。公立大学の志願者に占める域内者の割合は、3割程度で推移している。

 平成24年度の公立大学卒業者27,934人の進路は、就職者が19,904人(71.3%)、進学者が3,914人(14.0%)、臨床研修医(予定者含む)が700人(2.5%)、一時的な職に就いた者が307人(1.1%)、上記以外が3,109人(11.1%)となった。
《工藤めぐみ》

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