【全国学力テスト】札幌市が実施報告書を公表、全国平均と「ほぼ同程度」

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結果の全体概要「学力」
  • 結果の全体概要「学力」
  • 結果の全体概要「学習意欲等」
  • 小学校の各教科領域別平均正答率(全国との比較)
  • 中学校の各教科領域別平均正答率(全国との比較)
 札幌市教育委員会は1月15日、「平成26年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)」の実施報告書を公表した。平均正答率は、小中学校ともすべての教科で全国平均と「ほぼ同程度」とした。今後の課題では、一部の問題で誤答率や無解答率が高い状況などを指摘した。

 全国学力テストは、平成26年4月22日に実施。札幌市では、小学校203校から6年生14,958人、中学校98校から3年生14,094人が参加した。

 平均正答率は、各教科領域別に全国平均と対比して棒グラフで表示。全体的には、小学校は全国平均よりやや下回り、中学校は全国平均よりやや上回る傾向にあったが、プラスマイナス3ポイントの範囲内とし、全国平均正答率と「ほぼ同程度」と結論づけた。

 今後の課題としては、小学校において「漢字を正しく書く」「四則の混合した計算」「異分母の分数の計算」など、知識・技能の定着に継続的な課題があるとした。

 また、小中学校共通の課題として、「伝えたい事柄や根拠を明確にして自分の考えを書く」「事柄の特徴を的確にとらえ、適切な表現で説明する」などの問題で、誤答率や無解答率が高い状況にあると分析している。

 質問紙調査の結果では、読書好きな小中学生の割合が全国平均より高かった。一方、「難しいことでも失敗を恐れないで挑戦している」「将来の夢や目標を持っている」という小中学生の割合は、平成19年度から増えたものの、全国平均より低かった。
《奥山直美》

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