普連土学園中学校・高等学校は、学習活動を支援するオンラインシステム「Moodle(ムードル)」を4月より全校で導入することを発表した。同学園は、2014年11月からのMoodleの試用を経て今回の本格導入を決定した。 Moodleは、世界中の大学や企業で使用されている、教育・学習活動を支援するオンラインシステムで、運用サポートはeラーニングソリューションカンパニーのイオマガジンが行うという。普連土学園では、2015年度より学習環境のいっそうの充実をめざし、LMS(学習管理システム)の一環としてMoodleの本格導入を行う。 同学園のMoodle上には、ネイティブスピーカーによる英会話練習のための動画や、漢文訓読学習のための動画、英語ボキャブラリー、無機化学の小テストなどのコンテンツがアップロードされる。また、自動的に採点される小テストで間違えた箇所をすぐ把握できるようにするなど、生徒が都合の良い時に動画や学習コンテンツを活用し自主学習ができる環境が整えられる予定。 これまでも、教員へ約40台のiPadを貸与するなど、ICT教育環境の充実に力をいれてきた同学園は、今回のMoodleの導入により、いつでも、どこでも、何度でも、学習できる環境を整備し、学力の伸長につなげるという。
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